暑い夏を乗り切る!茄子料理&滝が見える避暑地
暑い日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
暑いなかでも、キュウリや茄子、トマト、ピーマンなどの夏野菜を家庭菜園で育てることが醍醐味のひとつです。食べると体温を下げ、熱中症の予防にも良いといわれていますね。今回は、我が家の庭で実った茄子で作る料理の写真とレシピを紹介していこうと思います。
そして最後には、少しでも涼を楽しんでいただきたいと思い、上山市にある【芳刈滝不動】を紹介していきます。
暑い夏を乗り切る一助としていただければ幸いです。
揚げ茄子が大活躍!おすすめ夏料理レシピ
我が家では「毎年キュウリと茄子とピーマンの苗を2つ購入する」と決めています。しかし、茄子の苗が例年になく種類多く販売されていたため、今年は茄子の苗を3つ購入しました。そして茄子がどの作物よりも群を抜いて成長をしていき、消費するのに「今日はどんな料理にする?」と飽きが来ないようにレシピを考える毎日を送っています。その中で特においしいと思ったレシピを紹介していきます。
茄子消費レシピ①【茄子の揚げびたし】
茄子を消費するのにおすすめの王道のレシピですね。我が家流は、おろししょうがに揚げ玉を多めにふりかけてポン酢でいただきます。
①茄子を食べやすい大きさに切ります。理想は縦に4〜5等分にすることです。皮に切り込みを3、4カ所入れます。
②フライパンに注いだ油で揚げます。サラダ油でもかまいませんが、米油がおすすめです。
私は胃が弱い方なのですが、こめ油だと食べた後の胃のもたれをあまり感じなくなりました。(個人差はもちろんあると思いますが…)
③お皿に添えた茄子におろししょうがとポン酢、揚げ玉をかけます。これでできあがりです。お好みのポン酢でどうぞ。
茄子消費レシピ②【キーマカレー】
こちらも茄子を揚げますが、スパイスの効いたキーマカレーと素揚げした野菜の相性がバツグンに良いのでおすすめです!
①お好みのひき肉を必要な人数分用意してください。我が家は5人家族で約500gの豚ひき肉を使います。
②玉ねぎと人参、ニンニクをみじん切りにします。
③フライパンに油を敷き、ひき肉と野菜を全体的に火が通るまで炒めます。
④油を注いだ鍋に、大き目に切った茄子やピーマン、さやいんげん、ズッキーニなど、お好みの野菜を素揚げします。
⑤ご飯とキーマカレーを盛り付けた上に、素揚げした野菜をトッピングしてできあがりです。
作る工程が少ないので、大きな手間にはならない料理ばかりです。後はスタンダードに茄子の漬物にするのもいいですね!
今年の夏は、ご紹介した料理にぜひチャレンジをしてみてください。
「暑中見舞い申し上げます」涼をお楽しみください
そして今回は、少しばかりの涼をご提供したいと思います。
山形県といえばたくさんの山がある土地です。ということは、避暑地となるスポットがたくさんあるということでもあります。
そこで今回は、上山市菖蒲地区【芳刈山】にある【芳刈不動滝】をご紹介いたします。
【芳刈不動滝】へ行く道は、芳刈放牧場を経由するか、菖蒲地区からの林道を経由するかの2通りあります。
今回は菖蒲地区からの林道を経由して訪れてきました。こちらは滝の近くまで行くのに、しばらく砂利道を進まなければなりません。といっても車で行けますので、登山をするための重装備をして行かなくても大丈夫です。
しかし靴は滑りづらいものを選び、虫や植物対策に長袖を着ていくなど、対策は必要でしょう。
林道に入り道なりに進むと、右手に「芳刈不動滝約3,000m」という、青と白の看板が立てられています。
看板の先は一本道なので、迷うことなく目的地へ到着できるようになっていました。
到着地には、「芳刈不動滝」と書かれた看板と【芳刈山】に祀られる不動明王様のお堂が建立される由来が書かれた案内板があります。
そしてすぐそばには「芳刈歩道」と書かれた案内板もありました。車から降りると、滝が近くにあるとわかる水の音が歩道の先から聴こえてきました。
歩道に入って行くと、樹齢がとても長いと感じる杉の木が何本もそびえていました。
足元にはシダ科の植物もたくさんあったので、水が多い場所だとわかります。
さらに奥に進むと、目的とする滝がありました。10m上から降り注ぐ水が、岩へ打ち付けられる滝です。
暑い夏にはもってこいのとても涼やかなロケーションが、そこにはありました。
道の途中、急斜面や手すりがない丸太の橋があるので、天候や体調のコンディションをよく見定めて行ったほうがいいように思います。山深い場所ですので、熊対策も十分にしていくと良いでしょう。
今夏もとても暑い日々が続きますが、夏野菜とお気に入りの避暑地で楽しくお過ごしください。
今回紹介したスポット
【芳刈不動滝】
住所:山形県上山市菖蒲地区