思いっきり水あそび!「ひがしね あそびあランド」で全力体験レポ

ふんすいゾーンで大はしゃぎ!

東根市の大人気無料施設「ひがしね あそびあランド」。広大な敷地のなかでも、夏場に特に賑わうのが「ふんすい広場」です!この日は晴天。あそびあランドに到着すると、真っ先に向かったのがこのエリアでした。
地面に設置された無数の噴水から、リズミカルに水が吹き出す仕掛けに、子どもたちは大興奮!足元から天井まで噴き上がる水しぶきに、キャーキャーと声を上げながら走り回る姿が印象的でした。水着やラッシュガード姿で思いきり遊ぶ子どもたちの笑顔に、見ている大人もつい顔がゆるみます。

何より嬉しかったのが、水遊びした後にすぐに着替えられるお着替えスペースや休憩スペースがあるので、屋外での水あそびでも安心して過ごせました。噴水なので、小さなお子さま連れでも心配なく楽しめるのも大きな魅力です。
ふわふわドームでぴょんぴょんジャンプ!

水遊びのあとは、冒険広場ゾーンにある「ふわふわドーム」へ。白い巨大なエアドームのような形をしたこの遊具、近づくとふわふわと揺れる独特の弾力が気持ちよくて、つい大人も乗ってしまいたくなります。
トランポリンのように跳ねたり、ころんと寝転んだり。子どもたちの遊び方はさまざま。1歳~2歳のよちよち歩きの子も、低いエリアで安全に遊べるように分かれているのが嬉しいポイントでした。

見守るパパママたちは木陰のベンチでのんびり。芝生も広く、ピクニック気分でゆったり過ごせます。ふわふわドームの周辺には「よちよちロード」や自由に絵を描けるスペースもあり、幅広い年齢の子どもが思い思いに遊ぶ様子が見られました。
「自分の責任で自由に遊ぶ」がテーマ

あそびあランドの最大の特徴は、「自分の責任で自由に遊ぶ」という理念。禁止事項や過度な制限は最小限にとどめ、子どもたちが自ら考え、選び、行動することで成長を促す遊び場です。
施設内には、子どもたちのチャレンジを見守る「プレイリーダー」さんも常駐。危険がないかを見守りながら、遊びのきっかけを与えてくれる存在として、親としてもとても心強く感じました。

どろんこ遊びや水遊び、農業体験に木工あそびまで。五感をフル活用して、自分の好きな遊びをとことん楽しめる場所。こういった環境があることが、子どもたちの「生きる力」を育むのかもしれません。
自然と調和した多彩なエリア
ひがしね あそびあランドは、5つのエリアに分かれており、それぞれのゾーンで異なる魅力を体験できます。

・シンボルゾーン:大けやきを模した大型ネット遊具「大けやきっち」が人気。てっぺんまで登るスリルと達成感は、まるで冒険そのもの!
・冒険広場ゾーン:ふわふわドームやどろんこ遊び、水遊びの小川、工作スペースが充実。
・幼児広場ゾーン:乳幼児向けの遊具が揃い、授乳室やおむつ交換台も完備。
・農業体験ゾーン:四季折々の自然とふれあえる田んぼや果樹園。時期に応じて田植えや稲刈りも可能。
・斜面ゾーン:芝すべりや冬季のそり遊びにぴったりの斜面エリア。
どのエリアも広々としていて、子どもたちがのびのびと遊べるつくりになっているのが印象的です。
ファミリーに嬉しいポイントが満載!

施設の入り口には清潔なトイレやおむつ交換台、授乳室なども完備されており、小さなお子さま連れのファミリーにとっても安心して利用できます。さらに、全エリアが無料開放されているのも魅力。
駐車場も広々としており、混雑時でも停めやすくなっています。シーズンごとにイベントも開催されているので、何度訪れても新しい発見があるのもポイントです。
春は花とふれあい、夏は水と戯れ、秋は自然に親しみ、冬は雪と遊ぶ――。四季折々の魅力をまるごと体験できる、まさに“成長できる遊び場”です。
自由な発想と笑顔が広がるあそび場
初めて訪れた「ひがしね あそびあランド」でしたが、遊びの種類の豊富さと、何よりも子どもたちの生き生きとした表情に感動しました。ここには、子どもの「やってみたい!」という気持ちをのびのびと受け止めてくれる環境が広がっています。
ふんすいでびしょ濡れになって大はしゃぎし、ふわふわドームでぴょんぴょん跳ねて笑い合う時間は、親子の大切な思い出になること間違いなし。次の休日には、ぜひ家族みんなで足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回紹介した施設情報
住所:山形県東根市大字東根乙1119番地の1
電話番号:0237-43-5551
営業時間:4月1日~9月30日 9:00~18:00
10月1日~3月31日 9:00~16:00
定休日:毎月第2水曜日(その日が祝日の場合はその翌日/8月のみ第4水曜日)
12月28日~1月4日
駐車場:あり88台(他に障害者用3台分)
アクセス: 酒田駅・鶴岡駅共に車で約1時間30分