安くてパワフルな軽自動車!ダイハツ・ムーヴを紹介
山形県軽未使用車専門店ふぃのブログ担当です。
今日は、ダイハツ ムーヴをご紹介します。
ムーヴはダイハツが製造販売している軽自動車。
初代が1995年に発売されて、2022年現在は6代目が販売されているロングセラー商品です。
大きすぎず小さすぎず無難にまとまったその姿は決して目立つ方ではありませんが、それゆえ多くの人に長く愛される優等生だといえるでしょう。
今回はそんなムーヴがどんな車なのか、どんな方におすすめなのかを解説します。
どの軽自動車を買おうか悩んでいる方はぜひ本記事を参考にしてください。
ムーヴはどんな車?
ムーヴはダイハツが製造販売している軽自動車です。
ジャンルは「軽トールワゴン」とされることが多く、同車格にはスズキ・ワゴンRや日産・デイズが挙げられます。
アルトやミライースほど小さすぎず、スペーシアやタントほど大きすぎない大きさが人気です。
ムーヴには標準であるムーヴとデザイン性が高く高級感があるムーヴカスタムや可愛いらしいムーヴキャンバスが設定されています。
今回は特に無印のムーヴについて紹介します。
ムーヴは以下のような特徴でライバル車と差別化されています。
● 誰にでも受け入れられるシンプルなデザイン
● 安価でターボの設定あり
● 荷室が深いので背の高い荷物も収納できる
それぞれ解説します。
誰にでも受け入れられるシンプルなデザイン
ムーヴの外観は「毎日のスタンダードになる」をキャッチコピーとしてデザインされています。
奇抜さがないデザインは目立つことはありませんが、どんな気分にも馴染むシンプルさがあります。
カラーバリエーションは10種類と豊富にあるため、グッとくる色が誰でも見つかることでしょう。
安価でターボの設定あり
ムーヴには安価でターボの設定があります。
ターボとは日本語でいうと過給機のことで、空気をよりたくさん取り込むことでエンジンのパワーをアップさせる装置です。
ターボ車は車両本体価格が上がったり燃費が少々下がったりコスト面では不利ですが、パワーがあるため上り坂を力強く登っていけます。
同車格であるワゴンRにもターボはありますが、ワゴンRには上位モデルであるスティングレー にしかターボがありません。
スティングレーは上位モデルなだけあって高価なので、安価にターボ車が欲しい方はムーヴが向いているでしょう。
荷室が深いので背の高い荷物も収納できる
軽自動車は車高が普通車と比べて低い傾向にあるため、背の高い荷物はどうしても収納しにくいです。
しかしムーヴには「大容量深底ラゲージアンダーボックス」という大容量の荷室があります。
底が深いため他の同車格である車より背の高い荷物が多く入れられます。
ムーヴは軽自動車の小ささからくる荷物が乗らない問題がある程度解消されているのです。
ムーヴを他の車と比べた特徴
ムーヴを同じ車格である「スズキ ワゴンR」と「日産 デイズ」と比較してみました。
なお、全て最上位グレードの2WD、ノンターボとしています。
ムーヴは今回比較した3車種の中で最もカタログ燃費は悪いですが、車両本体価格が低く抑えられているため初期費用は最も少なくてすみます。
室内の大きさはムーヴとデイズが同じくらいで、ワゴンRが幅と長さで若干軍配が上がります。
ターボ車は全ての車種で設定されていますが、少々値段が上がっています。
ムーブは値段の上昇が抑えられていて最も安価に手に入れられます。
以上より、ワゴンRはムーヴとよく比較されますが、ワゴンRの方が高価で広いことが分かります。
また、デイズのハイウェイスターというグレードは走りを強化したグレードです。
力強い走りを求めるなら、ムーヴよりデイズ ハイウェイスターでしょう。
ムーヴはパワフルなターボ車が安価でほしい方におすすめ!
ムーヴは低い車両価格でターボ車の設定があるため、安価でパワフルな軽自動車が欲しい方におすすめです。
坂道が多い場所によく行く方にとって、よいパートナーになってくれるでしょう。
同車格の車と比べて燃費が少々低いとはいえ、ムーヴもエコカー減税が適応される程度には低燃費ですし、何よりその分車両価格が抑えられているため初期費用が安くすみます。
決して大きな車ではありませんので、1, 2人の少人数で乗るのがメインの方にぴったりでしょう。
力強い軽自動車が欲しいという方は、ぜひムーヴを検討してみてください!