軽自動車界でNo.1の低燃費!スズキ・アルトを紹介
山形県軽未使用車専門店ふぃのブログ担当です。
今日は、スズキ アルトを紹介します。
アルトはスズキの主力製品のひとつである軽自動車です。
1979年に登場したアルトはなんと新車価格で47万円!
今は値段が上がって100万円前後になっていますが、それでもあらゆる自動車の中でもトップクラスに安価です。
ただ、アルトは安いだけではありません。もちろんスズキの安全機能も装備しています。
今回はアルトがどんな車なのか、どんな方にオススメなのかを解説します。
何か軽自動車が欲しい、でも何を買ったらいいか分からない方はぜひ参考にしてください。
アルトはどんな車?
アルトはスズキが製造販売している軽自動車です。
軽自動車の中でも小さく軽いアルトのライバルにはダイハツのミライース、同じくホンダのN-ONEなどがあります。
アルトには基本のアルトの他に、走行性能をアップさせたアルトワークス、可愛らしいデザインのアルトラパンがあります。
今回はその中でも特に無印のアルトについて解説します。
アルトは以下のような特徴でライバル車と差別化しています。
● インパクトがある個性的な見た目
● 優れたコストパフォーマンス
● 軽自動車No.1の低燃費
それぞれ解説します。
インパクトがある個性的な見た目
アルトのフロントマスクはまるでメガネをかけているようにデザインされています。
スズキが「めがねガーニッシュ」と呼んでいるデザインで、2014年の8代目アルトから装着されています。
2021年12月に9代目にフルモデルチェンジしましたが、メガネをかけたような特徴的なフロントマスクは健在です。
9代目アルトは8代目より大人しめの上品なデザインになったとはいえ、まだまだ他の同車格の車と比較しても個性的であるといえるでしょう。
優れたコストパフォーマンス
初代アルトは47万円という圧倒的な低価格で販売されてとても人気がありました。
9代目となった今はさすがに47万円では販売されていませんが、低グレードだと100万円を切るほどの低価格です。
200万円を超える軽自動車もあるなか、100万円以下は珍しいといえるでしょう。
ただ、アルトは安いだけではありません。
「スズキ セーフティサポート」という安全装備が9代目アルトは全グレードで標準装備されています。
セーフティサポートの内訳は誤発進抑制機能や衝突被害軽減ブレーキなどで、基本的な安全装備は網羅されています。
軽自動車No.1の低燃費
アルトは上位グレードにエンジンとモーターで走るハイブリッドが設定されており、その燃費はなんと27.7km/Lで、これは軽自動車の中でもトップの燃費です。
ハイブリッドではない下位グレードでも燃費25.2km/Lと非常に高い水準です。
スズキが得意としている軽量化技術と加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドで、他社に負けない低燃費を実現しています。
アルトを他の車と比べた特徴
アルトを同じ車格である「ダイハツ ミライース」と「ホンダ N-ONE」と比較してみました。
なお、全て最上位グレードの2WD、ノンターボとしています。
カタログ値で燃費を比較すると、アルトが頭一つ出ているといえるでしょう。
車両本体価格はミライースが安いですが、アルトの方がより低燃費なので長く乗っていると逆転する可能性もあります。
N-ONEは他の2車に比べて車両本体価格が高く設定されています。
安全装備が充実していたり、アルトやミライースとはターゲットが違うことが分かります。
室内の広さを見てみると、アルトは若干背が高い代わりに幅と長さが短いことが読み取れます。
ただ、その差はわずかなのでほとんど同じといっても差し支えないでしょう。
アルトは1~2人で乗るのがメインで安い車を求める人におすすめ!
アルトは車両価格が低くて燃費が良いためお金をあまりかけずに所有できます。
基本的な安全装備もついているため、安いだけの車でもありません。
ただ、最大乗員である4人で乗るとやはり窮屈さを感じざるをえません。
後部座席にも人をよく乗せる方はスペーシアやタントなどの軽ハイトワゴンにした方が快適でしょう。
アルトは1~2人の少人数で乗るのがメインかつ「足」として使える安い車が欲しい方におすすめです。
自動車が欲しいけど何を買うか迷っている方は、ぜひアルトを検討してみてください!