ドアバイザーは本当に必要?雪国でうれしい役割と利点欠点を解説
山形軽未使用車専門店ふぃのブログ担当です。
今日はドアバイザーの役割や必要性についてご紹介します。
ドアバイザーとは自動車のドアの上を覆うようについている樹脂製のカバーのことです。
新車の場合はオプションで、中古車や未使用車でも後付けで簡単につけられます。
昔は多くの車に付いていたドアバイザーですが、近頃は装着している車が減っています。
ドアバイザーは必要なのか不要なのかは人によって違いますが、子供がいる家庭や雪国に住んでいる方には装着をおすすめしています!
今回は、ドアバイザーの基本情報とメリット・デメリット、そして後付けの方法とどんな人に向いているかを紹介します。
ドアバイザーをつけるか迷っている方はぜひこの記事を参考にしてください。
ドアバイザーの基本とメリット・デメリット
ドアバイザーは自動車のドアの上部を覆うカバーです。
半透明の樹脂製がほとんどですが、昔は金属製もありました。
このドアバイザーのメリット・デメリットは以下の通りです。
ドアバイザーのメリット
ドアバイザーのメリットは以下の通りです。
・悪天候でも窓を少し開けて換気できる
・駐車時でも安全に換気できる
・ガラスに雪がつきにくくなる
室内ににおいの強い荷物を持ち込んだとき、食事をするとき、空気が淀んでいるときなど、意外と窓を開けて換気したくなるときが多くあります。
そんな時が悪天候でも、ドアバイザーがあれば車内への雨の振り込みを気にすることなく窓を少し開けられます。
また、換気のために窓を少し開けた状態で車から離れるとき、バイザーがあれば車上荒らしなどの防犯対策にもなります。
雪の日もドアバイザーが活躍します。
ドアバイザーがサイドガラスに雪が付着するのを防ぎ最小限にしてくれるため、走行中も視界が確保しやすいです。
ドアバイザーのデメリット
一方、ドアバイザーには以下のようなデメリットがあります。
・見た目が変わる
・洗車しにくい
・風切り音がする
ドアバイザーをつけると見た目が変わってスタイリッシュさが失われると嫌がる方もいます。
ドアバイザー装着車のほとんどは国産車であることから、ベンツやアウディなどの外国車に憧れを持っている方はドアバイザーの膨らんだ見た目を敬遠しがちです。
エアコンの性能が上がっている現代、わざわざ窓を開けて換気する必要性も少なくなってきたのも、ドアバイザーを付けなくなった理由のひとつです。
また、ドアバイザーをつけると洗車がしにくくなります。
表面だけは簡単に掃除できますが、ドアバイザーの裏や隠れているガラスは洗車機では綺麗になりません。
人の手で汚れを拭き取らざるを得ないでしょう。
ドアバイザーをつけると走行中に発生する風切り音が気になるという方もいます。
風切り音は風が障害物に当たり振動すると鳴るピューピューという音で、スピードを出せばそれだけ音量も大きくなります。
ドアバイザーの取り付け方
ドアバイザーは実は両面テープでくっついているだけです。
ドアバイザーは新車を買うときのオプションで付けられるほか、カーショップやディーラーでも後付けできます。
以下の手順でDIYでも簡単に装着できます。
1. カーショップや通販などで車に合った形状のドアバイザーを手に入れる
2. 装着部分の汚れをアルコールなどで拭いて綺麗にする
3. ドアバイザーの装着場所に目印をつけてバランスがズレないようにする
4. 両面テープでドアバイザーをくっつける
接着面を綺麗にして、バランスを考えて仮置きして、くっつけるだけ。とても簡単です。
自分の車に合ったドアバイザーを購入するところが一番難しいかもしれません。
不安な方はカー用品店で店員さんに相談してみてください。
また、ドアバイザーを購入したときに取り付けの説明書も付いてくるはずなので安心です。ぜひ挑戦してみてください。
ただ、ドアバイザーを外すときは要注意です。綺麗に両面テープを取るのが難しく、無理にこすったりすると車体を傷つける恐れがあります。
無理せず慎重に剥がしてください。
ドアバイザーは子どもがいる家庭や雪国住みの方におすすめ!
ドアバイザーは子供がいる家庭や雪国住みの方におすすめです。
子供が車内で飲食をしても換気しやすいことと、サイドガラスへの雪の付着を最小限にしてくれることがその理由です。
ドアバイザーは後から取り付け、取り外しも可能です。
カスタムの第一歩として、自分の車にDIYで付けてみると愛着も湧いてくることでしょう!