アウトドア派にオススメ軽自動車!4車を特徴とともに紹介
このコロナ禍でアウトドアに注目が集まり、キャンプや釣りなどの様々なアクティビティがぐっと身近になりました。
車で海や山に行ってアウトドアを楽しみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
アウトドアに不適な車で山に行くと道が悪くて立ち往生することもあります。
最近ではアウトドア向けの軽自動車も増えています。
そこで今回はキャンプやフィッシング、スキー・スノボなどに活躍してくれる車を紹介します。
この記事を読んでスタックの心配をせず思い切りアウトドアを楽しめる車を選んでください。
アウトドア向きの軽自動車の条件とは?
アウトドア向きの軽自動車は以下の条件が必要です。
・荷物をたくさん積める大きな荷室・車内空間
・悪路にも強い走行性能
・オプションの装着しやすさ
荷室・車内空間の広さ
ギアをたくさん積むことができるように、荷室・車内空間の広さが重要です。
車中泊をするのであれば、横たわれるスペースも必要でしょう。
フルフラット機能や小物を収納できるポケットなどの利便性の高さも大事なポイントです。
悪路にも強い走行性能
山道やぬかるみでも走破できる走行性能があれば、行ける場所が多くなります。
4WDでSUVタイプの軽自動車なら悪路も問題なく走れます。
4WDは4つ全ての車輪が駆動するタイプで、悪路を走ってひとつの車輪が浮いても他の車輪で地面を蹴って走行できます。
SUVは地上高が高い車が多く、大きな石や段差を難なく乗り越えられます。
オプションの装着しやすさ
近年のアウトドアブームに合わせて、アウトドア向けのオプションが増えてきました。
長い釣竿を車内の天井につけられるルーフラックがあれば、荷物の整理がしやすいです。
また、防水性能が高いゴム製のフロアマットを敷けば、汚れがちなアウトドア用品を車内に持ち込んでも車内を清潔に保てます。
車内泊をする人ならカーテンをつければ他人の目線や日光を遮って快適に過ごせます。
アウトドア派にオススメな軽自動車4選
アウトドアにもってこいの軽自動車を4つ紹介します。
・スズキ ジムニー
・スズキ スペーシアギア
・スズキ ハスラー
・ダイハツ ハイゼット
スズキ ジムニー
ひとりでもどんどんハードな場所に行きたいという方に特にオススメです。
4WDのSUVタイプでアウトドアにもってこいの軽自動車で、オフロード走行を前提にしたデザインなので、ぬかるみや雪道も安心です。
ジムニーの大きな特徴として、ラダーフレームが挙げられます。ラダーフレームのラダーとははしごのことです。
ジムニーはラダーに居室である箱が乗っているだけの構造をしています。たとえ無理な悪路を走り車体がねじれてもラダーだけが力を受ける構造です。
ジムニー以外の軽自動車のほとんどはモノコックと呼ばれる、フレームと居室が一体化している構造です。
フレームがねじれると居室もねじれてしまいます。
そのため、ジムニーはデコボコ道でも走破できるタフさがあります。
積載量を増やせるルーフラックや、車中泊にも対応できるカーテンなど、アウトドア向けのオプションも充実しています。
無骨ながらも可愛らしさがある外観も素敵です。
スズキ スペーシアギア
スペーシアギアはアウトドアに特化していますが、普段使いの利便性も欲しいという方にオススメです。
スペーシアギアは4つのシートを別々に折りたたんだりスライドできるため、どんな形状の荷物も乗せやすいです。
フルフラットにもできるので、車中泊にもぴったりです。
スペーシアのアウトドア特化版であるだけあってルーフレールが標準整備されています。
荷室のボードは樹脂製なので、汚れてもサッとふき取れます。
老舗アウトドアブランドである「OGAWA」とコラボした、かっこいいカータープが公式でオプションとして販売されています。
スズキ ハスラー
ハスラーはアウトドア性能だけでなく見た目にもこだわりたいという方にオススメです。
後部座席のみ倒したり座席を全部倒したりと、シートアレンジも自由自在。テントやサーフボードなどのかさばる荷物も余裕をもって積めます。
ハスラーの最低地上高は180mmと高めなので、ちょっとした障害物や轍を乗り越えて走れます。
荷室には、泥や砂で汚れても外して丸ごと洗えるラゲッジアンダーボックスが付属しているので、何かと汚れがちなアウトドアギアもストレスなく収納できます。
オプションのラゲッジネットを取り付ければ天井に収納をプラスできます。
カラーラインナップも豊富で、まん丸のヘッドライトが可愛らしい雰囲気を醸し出しています。
ダイハツ ハイゼットカーゴ
この車は商用の軽バンですが、アウトドアに適した性能を持っています。
とにかくたくさん荷物を積みたい方にオススメです。
バックドアは特に開口部が大きく、床面地上高が低いため、荷物の積み下ろしが楽々です。
荷室の床面・側面ともに突起がないフラットなデザインになっているため、荷物に傷がつくことがありません。
小回りがいいためカーブの多い山道もストレスなく走れます。
ユースフルナットがたくさん付いているので、特別な加工なしでフックやネットなど様々なものを手軽に取り付けられます。
まとめ
アウトドア向きの軽自動車を紹介しました。
適した車種を選べば、海や山などいろんな所に行って気軽にアクティビティを楽しむことができます。
購入をご検討の際は、ぜひ一度お店に足をお運びください!