スライドドア搭載のおすすめ軽自動車を紹介!スライドドアのメリット・デメリットとは?
最近の軽自動車にはスライドドアを搭載したモデルが多くなってきました。
スライドドアはいくつもメリットがあります。
例えば、広い開口部と低いステップは小さなお子様がいたり、ご高齢の方を乗せたりする場合には特に便利です。
ただ、便利とはいえスライドドアのデメリットも気になります。
この記事では、スライドドアを搭載したおすすめの軽自動車と、スライドドアのメリット・デメリットをご紹介します。
便利なスライドドア搭載車への乗り換えを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
お値打ちなスライドドア搭載の軽自動車3種
スライドドアを搭載したお値打ちな軽自動車を3つご紹介します。
ダイハツ タント
ダイハツタントは、前後のドアに柱(ピラー)を内蔵した「ミラクルオープンドア」により、大きく開口できるスライドドアを両側に搭載した車です。
価格は130万円台からあり、比較的お手頃です。
前席と後席の間の柱がないため、車の側面をほぼすべてオープンでき、乗り降りや荷物の積み下ろしなどが非常に快適です。
また、電子カードキーを携帯しておけば、車に近づくだけでスライドドアが開くので、たくさんの荷物で両手がふさがっていても鍵を探す手間が省けます。
スズキ ワゴンRスマイル
スズキ ワゴンRスマイルは、140万円台からのハイブリッド車にパワースライドドアが装備されており、リモコン一つで開閉できます。
パワースライドドアの開閉途中で一時停止できる機能があるので、ドアを小さめに開けて、雨が入り込むのを防いだり、ちょっとした荷物を積み下ろししたりするのに便利です。
座席周囲は広々としていて、ゆったりとくつろげます。
スズキ スペーシア
スズキスペーシアは両側パワースライドドアを搭載した車です。
150万円台から購入できるHYBRID Xモデルは、ドアロックを予約できる機能を有しており、パワースライドドアが閉まるのを待つ時間が省けます。
床も低めに設計されているので、小さなお子様やご高齢の方でも乗り降りが楽ちんです。
低めの床に加えて、天井が高めで前後にもゆとりがあるので、車内でもリラックスして快適に過ごせます。
スライドドア車のメリット・デメリット
スライドドア車のメリットとデメリットを詳しく説明します。
スライドドア車のメリット
開口部が広い
スライドドアの車は、通常のヒンジ式のドアを搭載した車に比べて、開口部が大きいのが特徴です。
その分、乗り降りや荷物の積み下ろしが楽にできます。
乗り降りが楽ちん
開口部が大きく、隣の車や壁を気にせずドアをフルオープンにできるため、ご高齢の方や妊婦の方もストレスなく乗り降りできます。
ドアの開け閉めの際に、隣の車や壁にぶつける心配がない
ヒンジ式のドアのように、勢いよくドアを開けたはずみで隣の車や壁にぶつかるようなことがないので、小さなお子さんがいても安心です。
風にあおられにくい
ヒンジ式のドアは、突風にあおられて大きく開いてしまい隣の車や壁にぶつかってしまう恐れがあります。
スライドドアは風を受ける面積が小さいため、風にあおられる心配がありません。
スライドドア車のデメリット
ドアの開け閉めに時間がかかる
ヒンジ式のドアよりも開け閉めに時間がかかってしまうため、急いでいるときや雨が降っているときはイライラするかもしれません。
ドアを半開可能なモデルや、ドアロック予約機能を搭載したモデルなら、開け閉めにかかる時間を節約できます。
スライド部にがたつきが起こる恐れがある
経年劣化によって、ドアのスライド部分にがたつきが発生して、スムーズにドアの開け閉めがしにくくなるかもしれません。
ヒンジ式のドアに比べて複雑な構造であるため、修理費用も高額になりがちです。
長く使うためにも、不調を感じたら大きな故障になる前にディーラーや整備工場などに相談しましょう。
非電動タイプの場合、ドアの開け閉めに力が必要
スライドドアはヒンジ式のドアに比べて重いので、非電動タイプの場合、開け閉めが大変です。
リモコンやワンタッチで自動開閉できる電動パワースライドタイプなら、ヒンジ式のドアよりも開閉が楽ちんです。
スライドドア車は子育て世代におすすめ!
スライドドアを搭載した軽自動車と、スライドドアのメリット・デメリットをそれぞれ紹介しました。
スライドドア車にはデメリットがいくつかありますが、それらを上回るメリットがたくさんあります。
特に子育て世代の方々には便利で快適だと感じられるでしょう。
スライドドアを搭載した軽自動車をお探しの方は、ぜひ一度お店に足をお運びください!