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スタッフブログBlog
スタッフブログ 2023.05.22

AT限定解除はどうすればいい?解除方法と審査項目を解説!

現在は普通自動車のほとんどがAT車ですが、スポーツタイプの車や軽トラック、商用バンといったMT車もいまだにあり、一定の人気を博しています。

運転免許証に「AT限定」と記載されている場合は、MT車を運転できません。

MT車を運転するためには、「AT限定解除」が必要です。

この記事では、AT限定解除の概要や方法、審査でチェックされる項目を解説します。

ぜひこの記事の内容を参考に、AT限定解除にチャレンジしてください。

AT限定解除の概要

AT限定解除の概要を解説します。

AT限定解除とは

AT限定解除とは、AT車しか運転してはいけないという限定条件を、MT車を含む普通自動車全般を運転できるように変更することです。

試験に合格すればAT限定を解除できます。

複雑なクラッチ操作を習得するのに時間がかかりますが、運転の基礎はAT車と変わらないため、一から免許を取得するよりも難易度は低いといえます。

限定解除ができる免許の種類

AT限定免許以外にも、「中型自動車免許8t限定」、「準中型自動車免許5t限定」、「普通自動二輪車免許小型限定」などの免許も限定解除することで、運転可能な車が増えます。

「大型特殊自動車免許カタピラ車限定又は農耕車限定」、「大型自動車免許自衛隊車両限定」といった自衛隊や農業で用いられる、一般的に馴染みのない免許も限定解除ができます。

AT限定解除の方法

AT限定解除の方法をご紹介します。

教習所に通う

教習所に通って審査に合格すればAT限定解除できます。

補修がなければ、最低4時間の講習を受けることになるでしょう。

その後、教習所内の審査に合格すれば、「技能審査合格証明書」が交付されます。
技能審査合格証明書を持って運転免許試験場で手続きをすれば、その日のうちに免許の書き換えをしてもらえます。

教習所に通えば、費用と時間がかかりますが、クラッチ操作を確実に身に付けられるでしょう。

試験のみを受ける

教習所に通わなくても、試験のみを受けてAT限定解除することも可能です。

1,400円の受験料と1,450円の試験車使用料を支払えば受験できます。

一発合格すれば教習所に通うよりもはるかに安価かつ短時間で済みますが、審査は厳しい傾向があるため、教習所に通うよりも費用と期間がかかるかもしれません。

AT限定解除試験でチェックされる項目

AT限定解除試験でチェックされる項目をいくつかご紹介します。

クラッチやレバーの操作

代表的なMT車特有の操作として、クラッチやレバーの操作が挙げられます。

MT車にはアクセルとブレーキに加えて、クラッチペダルがあります。
AT車のみを運転してきた方は特に、最初はクラッチペダルの操作に戸惑うでしょう。

また、AT車の運転時よりも頻繁にシフトレバーの操作が必要です。

加速時、減速時、停車時などは常に左手を使ってシフトレバーでギアチェンジしなければなりません。

発進と停止

問題なく発進と停止ができるか、試験でチェックされます。

初心者は発進時と停止時にエンストしがちです。
何度も練習してコツをつかみましょう。

坂道発進

MT車の坂道発進には、AT車よりも技術が必要です。

坂道発進に失敗すると、エンストするだけでなく、坂道に沿って車体が下がってしまうかもしれません。
十分に習得してから試験を受けてください。

方向転換と縦列駐車

AT車でも方向転換や縦列駐車が苦手な方がいらっしゃるかもしれませんが、MT車だとさらにシビアです。

エンストしないよう適切にクラッチ操作をしながら、周囲の目視確認やハンドル操作をしなければなりません。

また、ハンドルを内側から握ったり片手で操作したりといった、AT車の運転時に付いた悪い癖があると、AT限定解除の教習・審査でも注意されます。

満足するまで練習して試験に臨みましょう。

AT限定解除のQ&A

AT限定解除のQ&Aをいくつかご紹介します。

教習所に通う費用は?

AT限定解除のために教習所に通う費用は、教習所によって異なりますが、約4~8万円かかります。

一方、教習所に通わず運転免許試験場で直接試験を受ける場合には、1回につき1,400円の受験料と1,450円の試験車使用料の合計2,850円がかかります。

教習所に通う日数は?

AT限定解除のための講習を最低4時間受ける必要がありますが、技能実習は1日2時間までと決まっています。

技能実習2時間 × 2日と審査に1日で合計3日間が最低でもかかります。
補修や再審査があるとさらに通わなければなりません。

AT限定解除後の免許証はどうなる?

AT限定解除の手続きをすると、免許証の裏面に「限定解除」のハンコが押されます。

そのまま普段通り免許証を使用できます。

まとめ

AT限定解除の概要や方法、審査でチェックされる項目を解説しました。

AT限定を解除すれば、運転できる車の幅が広がります。
時間と費用はかかりますが、教習所に通ってMT車の操作を習得することをおすすめします。

この記事を参考にAT限定解除を成功させて、ぜひ新しい車の運転を楽しんでください。

     

鈑金のモドーリー