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スタッフブログBlog
スタッフブログ 2023.10.01

ドライブレコーダーは必要?つけるべきか、機能や種類を解説!

ドライブレコーダーを付けるべきか

みなさまの車にドライブレコーダーは装着されていますか。

ドライブレコーダーは、事故やあおり運転の証拠を残せたり、自分の運転を見直せたりと、役立つことが多くあります。

本記事では、ドライブレコーダーの機能や種類、取り付ける利点を解説します。

ドライブレコーダーの機能

ドライブレコーダーがあれば、走行中の映像と音声を記録でき、事故やあおり運転に遭ったときに役立ちます。

ドライブレコーダーの主な機能を解説します。

録画・録音機能

ドライブレコーダーの最も重要な機能は、録画・録音機能です。

録画・録音機能は「常時録画・録音」タイプと「イベント録画・録音」タイプの二つに分けられます。

常時録画・録音タイプであれば、走行中の映像や音声が常に記録されます。
記録媒体の容量がいっぱいになると、古い記録が上書きされて消えてしまうので、事故やあおり運転に遭ったときには早めにバックアップしなければなりません。

イベント録画・録音タイプは、衝突や急ブレーキの衝撃を自動的に検知して、録画・録音します。
イベント録画・録音タイプであれば、すぐに容量がいっぱいになることはありません。ただし、小さな衝撃だと検知されず、録画・録音されないことがあります。

録画のタイプによらず、車外だけでなく車内も録画できるドライブレコーダーもあります。

駐車監視機能

エンジンを切っていても録画・録音をする、駐車監視機能を備えたドライブレコーダーもあります。

駐車監視機能があれば、駐車場での事故やいたずら、車上荒らしなどを対策できます。

ただし、エンジンを切っていても録画・録音するので、バッテリー上がりの原因になるかもしれません。
頻繁に運転していれば、バッテリーは十分に充電されますが、あまり運転しない場合は注意が必要です。

月に数回しか運転しない人は、バッテリー内蔵型のドライブレコーダーを選んだり、ドライブレコーダー用の外部バッテリーを準備したりしましょう。

アクティブセーフティ機能

近年増えているのは、アクティブセーフティ機能が搭載されているドライブレコーダーです。

アクティブセーフティ機能が搭載されているドライブレコーダーは、自車が障害物や他車と接近したとき、車線を逸脱したとき、信号待ちで前方車両が発進したときなどに警告音で知らせてくれます。

先進安全運転支援機能が搭載されていない車には、アクティブセーフティ機能付きのドライブレコーダーの装着をおすすめします。

ドライブレコーダーをつけるべきか

ドライブレコーダーを取り付けるべき理由を解説します。ぜひ装着を検討してください。

事故やあおり運転の証拠になる

ドライブレコーダーに記録された映像や音声は、事故やあおり運転に遭ったときに、証拠として利用できます。

突然の事故やあおり運転に遭うと、なかなかその場で適切な対応を取れず、ドライブレコーダーなしでは証拠を記録できないかもしれません。

客観的な証拠が残っておらず、通行人の目撃情報もないと、警察や保険会社は被害者と加害者のどちらが事実を言っているか判断できません。

場合によっては、事実とは異なる意見や理不尽な要求が採用されて、適切な補償を受けられない可能性があります。

ドライブレコーダーがあれば、信号の色、周囲の道路状況、相手の車のナンバープレートなどを自動で記録でき、映像や音声を証拠として警察や保険会社に提出できます。

ドライブレコーダーの記録映像・音声が残っていれば、警察による捜査や保険会社との交渉がスムーズに進むでしょう。

駐車中のトラブルを対策できる

駐車中でも映像や音声を記録できるタイプであれば、ドライブレコーダーによって駐車中のトラブルを対策できます。

ドライブレコーダーの記録映像・音声があれば、駐車場での事故やいたずら、車上荒らしに遭ったときに、客観的な証拠として利用できます。

起動中にドライブレコーダーのランプが点灯するモデルであれば、外からでも録画・録音していることがわかるので、犯罪を抑止することも可能です。

ハイエースやアルファードなど犯罪者に狙われやすい車に乗っている人には、駐車中でも録画・録音できるドライブレコーダーを選ぶことをおすすめします。

自分の運転を見直せる

ドライブレコーダーの記録映像を見て、自分の運転が適切か確認できます。

ドライブレコーダーには、車外だけでなく車内の映像も撮影できるものがあります。

車内も撮影できるドライブレコーダーを用いれば、運転後に、なかなか自分では気づけない運転のくせを客観的に確認でき、運転技術を向上できるでしょう。

常に録画・録音されていることを意識することで、安全運転意識も向上します。

事実、運転初心者や高齢者、社用車を運転する会社員に向けた教育に、ドライブレコーダーが有効活用されています。

ドライブレコーダーの種類

ドライブレコーダーには大きく分けて以下の3種類があります。

一体型

カメラとモニターが一体化されているのが、「一体型」ドライブレコーダーです。

一体型ドライブレコーダーは、カメラとモニターが一体になっているので、配線が少なく、他の種類より比較的簡単に設置できます。ドライブレコーダーは一体型が主流なので、多くのモデルから好きなものを選べます。

自分でドライブレコーダーを取り付けたい人に特におすすめです。

分離(セパレート)型

「分離(セパレート)型」は、カメラとモニターが分かれているドライブレコーダーです。

カメラが独立しているため、他の種類よりもコンパクトで、フロントガラスの視野をほとんど妨げません。モニターもコンパクトなので、操作しやすい場所に設置したり、目立たない場所に設置したりと、自由に配置できます。

ただし、ドライブレコーダーのカメラを設置できる範囲は、フロントガラスの上側20%以内、またはフロントガラスの下側150mm以内と法律で定められていることに注意してください。

小ぶりであることを活かして、法律の範囲内で好きな箇所にカメラとモニターを設置したい人におすすめです。

ミラー型

「ミラー型」は、ルームミラーに装着する、もしくはルームミラーと一体化したドライブレコーダーです。

ルームミラーに後付けできるタイプと、ルームミラーの取り付けアームごと取り換えるタイプがあります。

運転席からの視野を妨げず、内装の雰囲気がほとんど変わらないのが利点です。ルームミラーと一体化したタイプの内、タッチパネルを採用しているモデルであれば、ルームミラーをタッチしてドライブレコーダーを直感的に操作できます。

モデルによっては、ルームミラーを動かすとドライブレコーダーのカメラも動いてしまいます。毎回カメラの視野を確認する手間がかかることを念頭に置いておきましょう。

少しでも視野を広く持ちたい人や、内装にこだわりがある人におすすめです。

まとめ

ドライブレコーダーの機能や種類、取り付ける利点を解説しました。

映像や音声をドライブレコーダーで記録しておけば、事故やあおり運転、駐車場でのトラブルに遭ったときに、証拠として利用できます。自分の運転を見直して、運転技術を向上することもできます。

ドライブレコーダーには、一体型、分離(セパレート)型、ミラー型といった様々な種類があるので、それぞれの特徴を念頭に置いて、自分の好きなものを選びましょう。

ぜひ本記事を参考に、ドライブレコーダーの装着を検討してください。