山形・酒田で軽自動車の届出済未使用車をお探しならfino(ふぃの)まで!

車検のコバック
fino山形店0120-15-3440 fino酒田店0120-2170-25          

営業時間: 10:00~18:00 定休日: 毎週水曜日、第1第3木曜日

fino山形店に電話をかける
0120-15-3440
fino酒田店に電話をかける
0120-2170-25
 

営業時間: 10:00~18:00
定休日: 毎週水曜日、第1第3木曜日

スタッフブログBlog
スタッフブログ 2025.05.31

2030年までにETCが必須になるって本当?国の計画と現状を比較してみた

「2030年にはETCが必須になるらしい」という話を耳にした人もいるかもしれません。この計画があるのは本当で、国土交通省は高速道路のETC専用化を段階的に進めています。つまり、現金支払いができる料金所は今後減っていく方向ということです。

この記事では、山形県のICのETC専用化はどれだけ進んでいるのかを国土交通省の方針とあわせて紹介します。

国土交通省が発表したETC専用化の方針とは?

国土交通省は、2020年に発表した「ETC専用化等のロードマップ」内で以下の計画を掲げています。

・都市部:2025年度までにすべてのICをETC化する
・地方部:2030年までに全国ほぼすべてのICをETC化する
 *都市部は圏央道、東海環状、京奈和道とそれらの内側、京阪神地

この取り組みの背景には料金所運営の省力化や人手不足対策、交通の円滑化があります。まずは都市部からETC専用にして、それから地方も進めていくという計画ですね。。

山形県内ではどのくらい計画が進んでいる?

山形県は地方部にあたるので、2030年までにICがETC化される予定です。

山形県のETC利用率

NEXCO東日本のデータによれば、2025年3月時点で山形県のETC利用率は91.7%です。全国平均が95.3%なので、現金払いのドライバーが多めの地域だということが分かります。

しかし、10人中9人はETCを使っているという状況。多くのドライバーがETCを使っていることが分かりますね。

山形県のETC専用料金所の導入状況

山形県内には44か所のICがあり、その中でもETC専用になっている箇所は山形PAスマート、寒河江SAスマートのふたつです。44か所中2か所なので、ETC化は計画はあるがそれほど進んでいないことが分かります。しかし、進んでないとはいえ、2030年まであと5年あります。ゆっくりと確実にETC化は進んでいくことでしょう。

ETC導入のメリット

ETC導入は、ICのETC化への対応だけでなく、以下のメリットがあります。

・高速道路料金の割引
・スムーズな料金所通過
・現金を持たなくても通行可能

この中でも一番気になるのが、結局どのくらい割引されるかではないでしょうか。

・平日朝夕割引:1か月で、平日6時~9時と17時~20時での利用回数に応じて最大100km相当分を約30~50%分還元
・休日割引:土日祝の高速料金が30%割引
・深夜割引:毎日0時~4時の高速料金が30%割引

平日朝夕割引は通勤などで頻繁に高速道路を使う人向けです。そのような人以外の方は、休日と深夜は高速道路が安いと覚えておきましょう。なお、これらの割引は合算されることはありません。適用される割引の最も割引率が高いものが適用されます。

まとめ

国の方針により、ETC専用料金所の導入が進んでいます。山形県内でもスマートICなどでETC専用化が広がっており、ETCが使えないと通行できないICもあります。現金派の方も、早めにETCの導入を検討しておくことで、将来の変化にスムーズに対応できるでしょう。