冬におすすめ、ヘルシーこんにゃくスイーツが楽しめる丹野こんにゃく
年末年始は美味しいものを食べる機会がたくさん。つい食べ過ぎて体重や健康が気になってしまうという人も多いはず。そんな年末年始にこそ行きたいこんにゃく専門店運営のカフェが上山市にあります。
上山市にある奥州街道沿いの宿場町、楢下宿(ならげしゅく)。
江戸時代には東北地方日本海側の多くの藩が参勤交代で利用し、大変な賑わいだったと言います。
こんにゃく専門店として山形県内でも有名な丹野こんにゃくの本店は、そんな歴史深い楢下宿沿いに静かに佇んでいます。
丹野こんにゃく本店内ではこんにゃくを使った食品などを購入できるだけでなく、こんにゃく懐石を頂ける料亭やこんにゃくを使ったスイーツ、ドリンクを楽しめるカフェが併設されています。
カフェではタピオカ風にしたこんにゃくが入ったドリンク【タピつぶこん】や、寒天ではなくこんにゃくを用いたあんみつなど、どのメニューにもこんにゃくが使われています。
写真はこんにゃくソフト抹茶黒豆こんにゃくかけ。さっぱりとした抹茶ソフトに、黒豆と黒豆風のこんにゃくが相性抜群です。
冬季限定のぜんざいに浮かんでいるのは白玉や餅ではなく、もちもち食感の餅こんにゃくです。本当のお餅のような食べ応えで、満足感のある一品でした。
カフェメニューはどれもテイクアウトができるので、ドライブのおともにすることもできます。
辛党さんにはお土産エリアで購入できる餅こんにゃく田楽や、山形名物玉こんがおすすめです。混雑していなければ店内の休憩スペースでイートインすることもできます。もっちりとした餅こんにゃくとくるみ味噌や醤油の相性はばつぐんです。
玉こんもさすが専門店の玉こんだけあって、スーパーで購入できるこんにゃくとは一味も二味も違いました。
数々のこんにゃくをつかったメニューやお土産品は、ヘルシーなこんにゃくをもっと生活に取り入れてもらいたいという気持ちで開発されているそうです。
カフェはどのメニューもカロリーは控えめ、しつこくない甘さでさらりと食べることができました。新年のカフェ始めは罪悪感なく食べられるこんにゃくスイーツで決まりですね。
丹野こんにゃく本店 こんにゃく番所
上山市皆沢字諏訪前608-1
Tel:023-674-2351
営業時間:お土産/9:00~16:30(土日17:00)
食事処/11:00~15:00ラストオーダー(土日15:30ラストオーダー)
カフェ/10:00~15:30ラストオーダー
定休日/毎週火曜日 ※火曜日が祝日の場合営業
カフェ日々蒟蒻は火曜・水曜定休
サイト/https://tannokonnyaku.co.jp/
SNS/https://www.instagram.com/tanno_konnyaku/