白鳥が飛来する冬の尾花沢市【徳良湖】を眺望!徳良湖の冬を満喫するプラン
尾花沢市徳良湖にまつわる歴史
尾花沢市には【徳良湖(とくらこ)】という面積にして26万㎡、周囲の長さは3.6Kmの雄大な湖があります。
徳良湖は農業用の水資源を安定的に確保するため、大正時代に人の手によって作られたとのこと。
スイカ生産を始めとした尾花沢市の農業を支えている湖で、農林水産省に認められた「ため池百選」にも選定されています。
今回はそんな尾花沢市のシンボル【徳良湖】のご紹介です。
少し話が逸れますが、山形を代表する「花笠音頭」はかつて徳良湖を造る際に歌った労作歌が起源で、尾花沢が発祥の地となっています。
訪れたときには、徳良湖のそばに設置されたスピーカーから現代版にアレンジされた「花笠音頭」が流れていました。
徳良湖の魅力
車を西エリアに位置する”子ども広場”の隣にある駐車場へ停め、いざ散策開始です。
ちょうど尾花沢の方がイルミネーションを設置していて、冬の徳良湖のロケーションを盛り上げていました。
イルミネーションが見える位置には大きな滑り台が設置された子ども広場があり、そばには大きなグラウンド、それに南西の方へ行くと【レストラン徳良湖】があります。
どちらも駐車場から歩いて行ける距離にあるので、特に小さいお子様連れでも十分楽しめる場となりますよ。
温かい時期の晴れた日にはピクニックに訪れても良さそうですね。
春には花見、秋には紅葉狩りなど、通年子どもからお年寄りまで楽しめるのも徳良湖の魅力のひとつです。
個人的に気に入った場所は、西エリアのほとりにある徳良湖を一望できる小高い丘です。
車へ戻ろうとすると、呼応するような鳥の鳴き声が聞こえてきて、振り向けばたくさんの白鳥が徳良湖へ着水するところでした。
徳良湖は鴨と白鳥の越冬地点としても有名な場所です。白鳥が水で遊んでいるような姿も見れて、徳良湖の冬の醍醐味を味わえるとても貴重な時間でした。
徳良湖アクティビティ《サイクリングから温泉まで》
画像出典:尾花沢市観光物産協会 徳良湖周辺観光情報
徳良湖には魅惑的なアクティビティがたくさんあります。
徳良湖を一周できるサイクリングロード、南部にはゴルフ場があり、自転車やゴルフ道具のレンタルもあるので手ぶらで行っても大丈夫です。
そして北部にはヨット・カヌー・カヤックを体験できる場があります。
運動不足を解消するにはうってつけの場となるのではないでしょうか。(冬季期間は休業するアクティビティもあるので、詳しくは各施設へお問合せください※下記参照)
南部にある【サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場】では冬キャンプもでき、ソロキャンパーの人気スポットにもなっているそうですよ。
近くには温泉施設の【徳良湖花笠の湯】があるので、冬の寒さも一掃できます。
寒い冬はつい家にこもりがちになりますが、この冬”徳良湖の自然を満喫するプラン”を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
今回の記事で紹介した施設の情報
【徳良湖】
住所:山形県尾花沢市二藤袋徳良湖
アクセス:JR大石田駅より車で約15分、東北中央自動車道(尾花沢新庄道路)尾花沢ICより約10分
ホームページ:公式ページ
【ステーキ&洋食 レストラン徳良湖】
住所:山形県尾花沢市二藤袋1767-6
営業時間:11:00~17:00 (LO16:30)
定休日:火曜日 ※定休日以外でもお休みさせていただく場合がございます。
電話番号:0237-23-2989
ホームページ:公式ページ
【徳良湖花笠の湯】
住所:山形県尾花沢市大字尾花沢5151番地67
営業時間:9:00 ~ 21:00(最終受付20:30)※2022年12月1日~2023年3月31日まで
夏季営業時間は、8:30~21:30まで(最終受付)21:00
電話番号:0237-24-1160
ホームページ:公式ページ
【サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場】
住所:山形県尾花沢市二藤袋1401-6
電話番号:0237-23-2111
ホームページ:公式ページ
予約概要:https://www.nap-camp.com/yamagata/11158