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スタッフブログBlog
スタッフブログ 2024.03.20

愛車をキレイかつ安全に保つ、タイヤのメンテナンス方法を紹介

タイヤは、車の基本機能である「走る」「曲がる」「止まる」すべてに直結しているパーツです。車の安全性や快適性を保つためには、タイヤのメンテナンスが欠かせません。

タイヤが適切にケアされていれば、安全な走行はもちろんのこと、大切な愛車の見た目もグッと素敵な印象になります。

燃費効率や車のパフォーマンスにも直結します。この記事では、愛車のタイヤをキレイかつ安全に保つためのメンテナンス方法を紹介します。

タイヤをきれいに保つ洗い方を紹介

まずは、タイヤの洗い方を紹介します。

タイヤの洗い方は普段は水洗いのみで問題ない

タイヤは、汚れがひどくない場合はシャンプーを使わず水洗いのみで問題ありません。

タイヤのゴムには劣化防止剤とワックスが含まれていて、それらがタイヤを劣化から守っています。強力な洗剤を使ってゴシゴシと擦って洗うと、劣化防止剤とワックスも洗い流してしまい、ゴムの劣化を招く可能性があります。

ただ、長い間洗っていなかったり、泥道を走ったりすると頑固な汚れが付着することもあります。その際はタイヤ用カーシャンプーで洗車しても問題ありません。

ただ、強アルカリのカーシャンプーは洗浄力が強くタイヤにダメージを与えるかもしれません。タイヤ用の中性カーシャンプーを使うことをオススメします。

タイヤを洗う頻度、手順などを紹介

タイヤは洗いすぎると保護成分が洗い流されるので、気になったときに汚れを落とすくらいで問題ありません。

また、タイヤを洗うときは以下のものが必要です。

・ブラシやスポンジ(車体用と別にする)
・水分を取るためのタオル(車体用途別にする)

ブラシやスポンジ、タオルは車体を洗うとき用のものとは別に用意してください。タイヤを拭いたタオル等には泥や砂が付着している可能性があり、それらが車体に傷をつけてしまいます。

また、愛車をカッコよく見せたい方はタイヤワックス、楽に汚れを落としたい方は高圧洗浄機、汚れがひどいときはタイヤ用シャンプーを用意してください。

道具が用意できたら、以下の手順でタイヤを洗っていきます。

1. タイヤやホイール、タイヤハウス内の汚れを水で洗い流す
2. タイヤ、ホイールをブラシやスポンジでこすって洗う
3. タオルで水分を拭き取る
4. (必要であれば)タイヤに艶出しスプレーやタイヤワックスを使う

手順1の水洗いの段階で汚れが十分に落ちなければ、高圧洗浄機やタイヤ用カーシャンプーを使ってもよいかもしれません。

手順4の艶出しスプレーやタイヤワックスは必須ではありませんが、塗布しておくとタイヤの劣化が遅くなったり、タイヤのきれいな黒色が愛車を引き締まった印象にします。

洗車のときにチェックしたいタイヤの状態

普段から定期的にタイヤの状態をチェックするのは、なかなか難しいことです。

そのため、洗車のときに同時にタイヤの状態も確認しましょう。チェックポイントは以下の3つです。

・空気圧は低くないか
・擦り減っていたりヒビがが入っていたり、劣化していないか
・溝に小石が挟まっていないか

空気圧は低くないか

洗車と同時に空気圧をチェックすることをおすすめします。

タイヤは十分に密閉されていますが、どうしても少しずつ空気が抜けていくので空気圧が下がってしまいます。空気が抜けたタイヤで走行すると、燃費が悪くなったりハンドルを切りにくくなります。

また、雨の日にタイヤと道路の間に水の膜ができてスリップしやすくなる「ハイドロプレーニング現象」も引き起こすので、安全のためにも空気圧を適切に保ちましょう。

空気圧はエアゲージで測れます。ガソリンスタンドに備え付けのものを借りてもよいですし、ホームセンターやカー用品店でも購入できます。

適切な空気圧は車種によって違います。運転席のドアを開けたところや給油口、取扱説明書に記載があるので、空気圧を測る前にチェックしてみてください。

擦り減っていたりヒビがが入っていたり、劣化していないか

タイヤが劣化していないかの確認も重要です。

見た目ですぐにわかるタイヤの劣化は「擦り減り」「ヒビ」のふたつでしょう。

タイヤが擦り減って溝が浅くなると、前述したハイドロプレーニング現象が起きやすくなったり、グリップ力が低下して晴れの日でもスリップしやすくなります。

溝の擦り減りはスリップサインで分かります。スリップサインは、タイヤ側面の「▲」矢印マークの延長線上にあるマークで、溝の残りの深さが1.6mm以下になると現れます。

また、ゴムはどうしても経年劣化で硬くなりヒビが入ります。走行中のパンクやバーストにつながり危険なので、ヒビが入ったタイヤは早めに交換することをおすすめします。

溝に小石が挟まっていないか

タイヤの溝の小石を除去するのも推奨します。

走行中にタイヤを傷つけパンクの原因になったり、勢いよく石が外れたときに周りの車や歩行者に当たる可能性があるためです。

溝の小石は、タイルをかぶせて飛んでいかないようにしつつ、マイナスドライバーなどで取り除いてください。

まとめ

愛車をきれいにかつ安全に保つための、タイヤのメンテナンス方法を解説しました。

タイヤを洗う場合は基本的に水洗いのみがおすすめですが、汚れがひどいときは中性のタイヤ用シャンプーを使っても問題ありません。タイヤを洗うときには、同時に空気圧の低下、擦り減りやヒビの有無も同時に確認しましょう。

ぜひ本記事を参考にして、タイヤのメンテナンスに挑戦し、安全で快適なドライブを実現してください。

     

鈑金のモドーリー