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山形ライフ
2022.02.26
山形県内のおすすめミュージアム 穏やかな時間を過ごそう
山形は自然豊かな土地ですが、同時に歴史や文化も深いエリアです。 山形の歴史や文化に触れられるのが美術館や博物館。さらに、美術館や博物館は天気に関わらず楽しめるので、季節の変わり目に向いているお出かけスポットといえます。 県内のおすすめ美術館・博物館をご紹介します。 ◆山形県郷土館 文翔館 山形を象徴する建造物が文翔館です。県内でもいろいろな場面で写真や外観映像が用いられるので、親しみ深さを覚える山形県民は多いはず。 文翔館は県庁としての役割を終えたのち、10年の歳月をかけて建築当時の状態に復原されました。建物内部は大正ロマンを感じる豪奢な装飾がそこかしこにほどこされています。地元の職人が手作業で作った装飾の中には、紅花やさくらんぼなど県産品のモチーフが隠れているところもあります。 入館料無料なのでふらりと立ち寄ることができます。館内のカフェでは山形産の果物を多く使ったスイーツを頂けます。 住所/山形県山形市旅篭町3丁目4-51Tel/023-635-5500開館時間/9:00~16:30休館日/第1・3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)入館料/無料 ◆山形美術館 山形駅ほど近くに位置する、アクセスの良い美術館です。 山形にゆかりのある美術品を多く所蔵するだけでなく、東北有数のフランス近代絵画美術館としても知られています。さまざまなジャンルの企画展や、山形交響楽団とコラボしたミニコンサートなども開催されることがあります。 住所/山形県山形市大手町1-63Tel/023-622-3090開館時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日/毎週月曜、年末年始入館料/一般800円、高校生・大学生400円、小中学生200円 ◆山形県立博物館 国宝【縄文の女神】を始めとした、山形県の自然や歴史にまつわる資料が数多く所蔵されている博物館です。 縄文の女神は平成10年に出土、平成24年に国宝指定を受けた土偶です。国内の土偶のほとんどは破損した状態で出土されますが、縄文の女神は大変珍しい完形で出土した土偶です。ヨーロッパ各国や中国へも出展されるほどの美しさと歴史背景を誇ります。化石などに実際に触れることができる体験広場も常設されているので、子どもでも楽しめます。 住所/山形県山形市霞城町1番8号(霞城公園内)Tel/023-645-1111開館時間/9:00~16:30(入館は16:00まで)休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月3日)入館料/青年300円、学生150円、高校生以下無料 ◆伝国の杜 米沢市上杉博物館 城下町米沢や上杉家にまつわる資料や国宝が所蔵されている博物館です。 歴史の教科書に必ずと言っていいほど掲載されている国宝【上杉本洛中洛外図屏風】も上杉博物館に所蔵されています。実際に見ると細かさ、豪華さに改めて息を飲むはず。企画展では所蔵品の枠にとらわれない、市民にニーズのある展示も行っています。 住所/山形県米沢市丸の内一丁目2番1号Tel/0238-26-8001開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日/5月~11月→毎月第4水曜日、12月~3月→毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその直後の休日でない日)、年末年始 ※臨時休館有り入館料/一般410円、高校・大学生210円、小中学生・110円(常設展のみ。企画展は別途設定あり) ◆土門拳記念館 土門拳は昭和を代表する写真家のひとりです。彼の出身地である酒田市に静かに土門拳記念館が佇んでいます。 土門拳本人の希望で、土門拳のすべての作品を所蔵しているため、県内外だけでなく国外からも足を運ぶ人が少なくない写真美術館です。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに二つ星として掲載されています。 住所/山形県酒田市飯森山2-13(飯森山公園内)Tel/0234-31-0028開館時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日/4月〜11月→無休 ※臨時休館有り、12月〜3月→毎週月曜日(※祝日の場合、翌日)、年末年始入館料/特別展→一般900円、高校生450円 常設展期間→一般700円、高校生350円 山形県内には他にも多くの美術館や博物館があります。静かな館内で美術品に向き合う時間は心を和ませてくれるはず。 特に慌ただしい年度替わりの時期だからこそ、ぜひミュージアムでゆったりとした空気を味わってみてはいかがでしょうか。 -
山形ライフ
2022.02.16
村山市居合道体験に行ってみよう。非日常体験で身も心もすっきり!
なにかとストレスが溜まりがちな日常生活、スカッと気分転換がしたいと思っている人はいませんか。ストレス発散になりそうな非日常体験ができる場所が村山市にあります。 バラや蕎麦で有名な村山市ですが、実は居合道発祥の地でもあります。 特に居合道の始祖である林崎甚助源重信公を祀った日本一社林崎居合神社は居合道愛好者からよく知られ、参拝客が全国から訪れています。 由緒ある日本一社林崎居合神社では、現在一般の人も真剣での居合が体験できる【居合道体験プログラム】を行っています。 真剣を振るなんてまるでお侍さんみたいでとってもかっこいいですよね。他の場所ではめったにできない体験でもあります。 体験とはいえ、居合の精神や型を学ぶ時間も取られていてとても本格的。真剣を用いますが、先生が丁寧に教えてくれるので安心して挑戦できます。 博物館などで日本刀を見たことはあっても実際に手に取ったことがある人は少ないはず。普段できない体験は心身をリフレッシュさせてくれること請け合いです。 自分で日本刀を扱うのは少し怖いという人には、居合の精神を教わった後に先生のデモンストレーションを見学するプランも用意されているのでそちらをどうぞ。 居合体験の他に、日本一社林崎居合神社では毎月第三土曜日午前10時から悪運斬り抜刀を開催しています。断ち切りたい想いを伝えると、その想いを書いた半紙を実際に日本刀で斬ってもらえるというものです。 悩み事を抱えていると毎日が辛いですよね。そんな悩みや苦しみを本当に斬ってもらえるのですから、心からスッキリできそう。 居合体験は事前予約が必要です。サイトから予約や空き状況の確認が簡単にできます。 刺激が欲しい人、新しい体験をしたい人、日本の心を学びたい人などにぜひおすすめしたい体験です。 村山市居合道体験公式サイト:https://www.iaidoexperience.com/連絡先:一般社団法人 村山市観光物産協会Tel:0237-53-1351 -
山形ライフ
2022.01.26
キュートなアニマルスイーツで充実おうちカフェ KEYAKI SWEETS & BAKERY
雪で外に出るのもおっくうな山形です。冬のおうち時間には、温かいお茶と素敵なスイーツがあると嬉しいですよね。東根市でテンション上がること間違いなしの、とびきり可愛いスイーツを発見しました。 愛くるしいアニマルモチーフスイーツを販売しているのは東根市にあるKEYAKI SWEETS & BAKERYです。イオン東根店からほど近くにある、地元の人を中心に愛されるベーカリーショップは昼時にもなるとひっきりなしにお客さんが訪れています。 パンも種類が多く、どれも口馴染みの良い味わいでおすすめですが、いまInstagramなどで話題になっているのがアニマルドーナッツやアニマルマカロンです。 アニマルドーナッツは入店してすぐの焼き菓子コーナー、アニマルマカロンはレジ隣のクール商品の棚にありました。 素朴な焼きドーナッツに可愛くデコレーションされているアニマルドーナッツは、大人なら2口か3口で食べられる小ぶりさ。お子さんのおやつにもぴったりのサイズ感です。 アニマルマカロンは大人の手のひら程度もあり、マカロンとしては大きめです。 マカロンと言うとしっかり甘いスイーツというイメージがありますが、こちらのマカロンは甘さ控えめでそれぞれのフルーツのフレーバーも効いているので大きくてもぺろりと食べられました。 ところで、美味しいスイーツを見つけたら、いろいろな人におすすめしたくなりませんか。身近に暮らしている人には簡単におすそ分けができても、遠く離れた人には送るのも少し手間が掛かります。 驚くことに、こちらのアニマルマカロンは東北物産展に出店することがあるだけでなく、福島県内に冷凍マカロン自動販売機が設置されているんです。 離れて暮らす人とも「美味しかったから食べてみて!」と美味しさを分かち合えるなんてとっても素敵ですよね。 ショップには2名掛けやカウンター席のある、こぢんまりとしたイートインスペースが用意されています。タイミングが良ければカウンター席からは山形空港を離陸する飛行機が見られるそう。 ひとりでほっこり一息つくにもぴったりの場所です。 KEYAKI SWEETS & BAKERY東根市大字東根甲6089Tel.0237-48-8663営業時間:8:30〜16:00(なくなり次第終了)定休日:火曜日 https://keyaki-sweets.com/SNS:https://www.instagram.com/keyakisweets/ -
山形ライフ
2022.01.11
山形の冬の風物詩 蔵王樹氷まつりへ行ってみよう!
山形県ならではの風景といえば樹氷です。 樹氷シーズンの恒例イベントが蔵王樹氷まつり。今シーズンの樹氷まつりは感染対策に配慮しながら樹氷の荘厳さをより引き出すものとなっています。 蔵王の樹氷は山形県民からするとCMやポスターなどで見慣れた存在かもしれません。 しかし日本国内はもちろん、世界的にも蔵王ほど大規模な樹氷原は珍しいものです。蔵王樹氷まつりでは山形の宝と言っても過言ではない樹氷を満喫できます。 ◆樹氷ライトアップ 暗闇のなか照らされる樹氷は昼間とはまた違う迫力があります。ロープウェイ駅も合わせてイルミネーションで彩られます。 期間/1月30日(日)までの金・土・日曜日、1月31日(月)から2月28日(月) (※火曜日を除く)時間/17:00から21:00 (上りは最終19:50)会場/蔵王ロープウェイ山頂駅及び山頂線周辺 (蔵王ロープウェイ乗車)料金/おとな3,000円・こども1,500円 (ロープウェイ往復乗車料金) ◆冬の働く車大集合! 蔵王の冬に活躍している圧雪車、除雪車、スノーモービルなどの特殊車両を間近で見られる子ども向けイベントです。さらにイベント当日は通常2,500円のこどもリフト1日券が1,000円になります。 日時/1月30日(日)上の台ゲレンデ2月23日(水・祝)大森ゲレンデどちらも10:00から15:00(天候によって変更の可能性あり) ◆冬の蔵王開運回遊スタンプラリー 蔵王温泉ゲレンデ周辺にある「蔵王地蔵尊」「蔵王大黒天」「蔵王大権現」「TS-STONE(トニー・ザイラー顕彰碑)」の4つの開運スポット。4か所を回り、スタンプを台紙に押して応募すると抽選で山形土産が当たります。 スタンプ台紙は蔵王温泉観光案内所でもらうことが出来ます。期間/2月28日(月)まで ◆蔵王に来てます! フォトテーリング蔵王温泉スキー場で撮影した写真をハッシュタグ#ZAOを付けてSNSに投稿しましょう。抽選で素敵な山形土産が当たります。 期間/2月28日まで樹氷を中心に、蔵王温泉スキー場の冬の魅力を味わい尽くせる内容になっています。山形在住でも案外生の樹氷を見に行ったことがないという人もいるのではないでしょうか。 ぜひ今シーズンは樹氷の迫力と美しさを改めて実感してみるのはどうでしょう。 -
山形ライフ
2021.12.28
冬におすすめ、ヘルシーこんにゃくスイーツが楽しめる丹野こんにゃく
年末年始は美味しいものを食べる機会がたくさん。つい食べ過ぎて体重や健康が気になってしまうという人も多いはず。そんな年末年始にこそ行きたいこんにゃく専門店運営のカフェが上山市にあります。 上山市にある奥州街道沿いの宿場町、楢下宿(ならげしゅく)。江戸時代には東北地方日本海側の多くの藩が参勤交代で利用し、大変な賑わいだったと言います。 こんにゃく専門店として山形県内でも有名な丹野こんにゃくの本店は、そんな歴史深い楢下宿沿いに静かに佇んでいます。 丹野こんにゃく本店内ではこんにゃくを使った食品などを購入できるだけでなく、こんにゃく懐石を頂ける料亭やこんにゃくを使ったスイーツ、ドリンクを楽しめるカフェが併設されています。 カフェではタピオカ風にしたこんにゃくが入ったドリンク【タピつぶこん】や、寒天ではなくこんにゃくを用いたあんみつなど、どのメニューにもこんにゃくが使われています。 写真はこんにゃくソフト抹茶黒豆こんにゃくかけ。さっぱりとした抹茶ソフトに、黒豆と黒豆風のこんにゃくが相性抜群です。 冬季限定のぜんざいに浮かんでいるのは白玉や餅ではなく、もちもち食感の餅こんにゃくです。本当のお餅のような食べ応えで、満足感のある一品でした。 カフェメニューはどれもテイクアウトができるので、ドライブのおともにすることもできます。 辛党さんにはお土産エリアで購入できる餅こんにゃく田楽や、山形名物玉こんがおすすめです。混雑していなければ店内の休憩スペースでイートインすることもできます。もっちりとした餅こんにゃくとくるみ味噌や醤油の相性はばつぐんです。 玉こんもさすが専門店の玉こんだけあって、スーパーで購入できるこんにゃくとは一味も二味も違いました。 数々のこんにゃくをつかったメニューやお土産品は、ヘルシーなこんにゃくをもっと生活に取り入れてもらいたいという気持ちで開発されているそうです。 カフェはどのメニューもカロリーは控えめ、しつこくない甘さでさらりと食べることができました。新年のカフェ始めは罪悪感なく食べられるこんにゃくスイーツで決まりですね。 丹野こんにゃく本店 こんにゃく番所 上山市皆沢字諏訪前608-1Tel:023-674-2351 営業時間:お土産/9:00~16:30(土日17:00)食事処/11:00~15:00ラストオーダー(土日15:30ラストオーダー)カフェ/10:00~15:30ラストオーダー 定休日/毎週火曜日 ※火曜日が祝日の場合営業カフェ日々蒟蒻は火曜・水曜定休 サイト/https://tannokonnyaku.co.jp/SNS/https://www.instagram.com/tanno_konnyaku/ -
山形ライフ
2021.12.09
藤島歴史公園Hisu花イルミネーション 庄内最大級のライトアップを見に行こう
クリスマスも近づき、イルミネーションが街のあちこちを彩る様子に心が浮き立ちます。 山形県内でも各地でイルミネーションが開催されていますが、庄内地方にいま注目されている新しいイルミネーションスポットがあります。 鶴岡市旧藤島町、鶴岡市役所藤島庁舎そばにある藤島歴史公園。山形県指定有形文化財である東田川文化記念館に併設され、普段は芝生が広がる閑静な公園です。 この藤島歴史公園は、年明けまで庄内地方最大級のイルミネーションスポットに変身します。 藤島歴史公園にはHisu花(ヒスカ)という愛称があります。 History=歴史、Utopia=理想郷、藤の花という3つのフレーズが組み合わさって作られた愛称で、「歴史と花があふれるユートピアのような公園にしたい」という願いが込められているそう。 その想いを叶えるために市民が主体となって実施しているのが藤島歴史公園のイルミネーションです。 今年で6回目の開催となりますが、年々電球の数が増え、より見ごたえがあるイルミネーションに進化しています。 特におすすめしたいのが藤の木に飾られた藤の花型の電飾です。色合いも藤の花らしい絶妙な青紫で、実物を見るのはもちろん写真映えもします。 藤島歴史公園自体、決して広いエリアではありませんが、その分LEDがぎゅっとひとところに集まっているのでより鮮やかに感じられます。 イルミネーションというとたくさん歩く必要があって小さな子や高齢の方は少し行きづらいというイメージがあるかもしれませんが、藤島歴史公園のイルミネーションは歩く距離も短いのでどんな年代の人にもおすすめです。 ただし庄内の冬の夜は底冷えがするので、例え雪が降っていなくてもしっかりした防寒対策は必須。帽子や手袋も忘れずに持っていきましょう。 会場ではオリジナル缶バッジが販売されています。缶バッジを1つ購入するごとに来年のイルミネーションのLEDライトが1つ増えるそうです。具体的でちょっと面白いですよね。思い出に缶バッジを買って、来年も訪れてみるというのも素敵です。 藤島歴史公園イルミネーション詳細 日時:2021年11月3日(水・祝)〜2022年1月10日(月・祝)期間中、毎日16:30~21:30点灯住所:山形県鶴岡市藤島字山ノ前地内駐車場:あり(鶴岡市藤島庁舎・約200台/東田川文化記念館・約50台) サイト:http://www.city.tsuruoka.lg.jp/shisei/shiyakusyo/infomation/fujishima/kanko/fkikakuillumi2021.html SNS:https://www.instagram.com/fujishima_hisuka/ -
山形ライフ
2021.11.24
やまがた音と光のファンタジア2021 澄んだ冬の空気のなかでイルミネーションを味わおう
冬のお楽しみのひとつ、イルミネーション。山形県内各地でも見ごたえのあるイルミネーションが企画されています。 なかでも注目したいのが寒河江市で開催される【やまがた音と光のファンタジア2021】です。やまがた音と光のファンタジアは2020年まで開催されていたやまがた雪フェスティバルをリニューアルしたイベントです。 昨年以上にイルミネーションに特化したイベントとなり、期間中は毎日音と光の演出を楽しむことができます。 1月29日30日にはスペシャルデーとして明るい時間帯からイベントが開催されます。 子ども向けのアトラクションキッズランドやテイクアウトグルメエリアの設置や、花火の打ち上げ、LEDスカイランタンやイルミネーションのスカイウォッチングが予定されています。 こちらは以前開催されていたやまがた雪フェスティバルの様子です。やまがた音と光のファンタジアではよりブラッシュアップされたイルミネーションを楽しむことができます。 会場全体で約12万球ものLEDが使用され、約7.5mの光のツリーや60万色発光する光の花などで会場がきらびやかに彩られます。今まで見たことが無いような、新感覚のイルミネーションとなっています。 やまがた光と音のファンタジアと同時開催のイベントも企画されています。【山形どまんなか探訪スタンプラリー】や【やまがた音と光のファンタジア2021フォトコンテスト】、【どまんなか湯めぐり】などです。西村山エリアの魅力を存分に感じることができそうですね。 やまがた音と光のファンタジア2021点灯時間:11月26日(金)~11月30日(火)/午後5時30分~午後10時12月1日(水)~12月17日(金)・1月1日(土)~2月14日(月)/午後5時~午後10時12月18日(土)~12月31日(金)/午後4時30分~午後10時 会場:最上川ふるさと総合公園(寒河江市大字寒河江字山西甲1269)山形自動車道寒河江スマートICより5分駐車場:無料駐車場有り -
山形ライフ
2021.11.20
寒い冬は図書館で本を読もう 山形県内の素敵な図書館をまとめました
山形にも雪の気配がすぐそこまで来ているようです。 冬ならではのスキーやスノボも楽しいですが、温かい室内でほっこり読書という冬の過ごし方はいかがですか。 実は山形県内には素敵な図書館がたくさんあります。ただ本を借りるだけでなく、デートや家族のお出かけにもぴったりな図書館をご紹介します。 ◆山形県立図書館 山形県内の旗艦店ならぬ旗艦図書館と言っても過言ではないのが山形県立図書館です。館内は昨年リニューアルされ、明るく開放感のある雰囲気になりました。 図書館といえば普通は飲食が禁止されていますが、山形県立図書館には飲み物を持ち込んでもいいラウンジエリアが設定されています。季節ごとに表情を変える中庭を眺めてコーヒーやお茶を飲みつつ読書、なんて休日はいかがですか。 こどもエリアは大人の書架とフロアが少し離れているので、小さなお子さん連れでも気兼ねなく行けるのも魅力です。 山形県立図書館と同建物内にはイタリアンレストランとベーカリーカフェを兼ねたショップが入っています。本を借りたらレストランでお腹を満たすもよし、パンとコーヒーをテイクアウトするもよし。タイミングによっては図書館と連動した企画メニューも用意されます。 山形市緑町1-2-36(遊学館内)Tel.023-631-2523駐車場:最大2時間無料駐車場有り(遊学館西側の遊学館駐車場または県営駐車場)※入館時と退館時に1階総合受付案内へ駐車券の提示が必要です。 開館時間:午前9時から午後8時まで休館日:毎月第1・第3・第5月曜日および毎月第3日曜日、年末年始、特別整理日 ◆米沢市立図書館 数年前に移転した米沢市立図書館の特徴は大きな本棚がずらりと並ぶエントランスでしょう。図書館ファンの人ならこの眺めだけでも垂涎もののはずです。 館内は広く、開架蔵書冊数は15万冊にも上ります。ゆったりと館内を歩いて気分に合う本を探すのがおすすめ。折々で地域密着型のイベントや併設のギャラリーで展示会が開催されています。 上杉神社も徒歩圏内なので、図書館で本を読んだ後はゆったり散策というのもいいですね。 米沢市中央1丁目10番6号(ナセBA 内)Tel.0238-26-3010駐車場:最大3時間無料駐車場有り(まちなか駐車場)※図書館カウンターへ駐車券の提示が必要です。※まちなか駐車場が満車の場合は平和通り駐車場を利用可能、最大1時間無料 開館時間:平日4月~9月/10:00~20:00、平日10月~3月/10:00~19:00、土日祝/9:00~19:00休館日:毎月第4木曜日 ◆天童市立図書館 天童市立図書館はフロアが広々としていて大人も子どもも過ごしやすい空間です。天童市立図書館では不定期に【ライブラリーカフェ】というイベントを開催しています。 図書館入り口に人気の移動カフェが出店し、談話スペースが設置されます。美味しいスイーツやフード、ドリンクを楽しみながら本の感想を言い合えるなんてとっても素敵ですよね。 天童市老野森一丁目2番1号Tel.023-654-2440駐車場:無料駐車場48台(内障がい者用2台)開館時間:4月から10月/午前9時~午後7時、11月から3月/午前9時~午後6時 休館日:毎月第3火曜日(ただし、国民の祝日に当たる時は、当該休日以降の休日でない最初の日)、年末年始、特別整理休館日 ◆川西町立図書館 どこかのどかな雰囲気の川西町立図書館。 川西町出身の作家、井上ひさしが寄贈した蔵書が納められている遅筆堂文庫が併設されています。図書館エントランスで来館者を出迎える高さ5mもの書架は井上ひさしの自宅吹き抜け書架をイメージしているそう。 井上ひさしが使っていた応接セットも展示されています。川西町立図書館はひょっこりひょうたん島で育った世代ならきっと懐かしさを感じるスポットです。 慌ただしい年末年始、川西町図書館の穏やかな空気で気分転換をするのはいかがでしょう。 東置賜郡川西町大字上小松1037-1Tel.0238-46-3311駐車場:無料駐車場有り 開館時間:火~土/9:30〜19:00(12月~3月/9:30〜18:00)、日祝/9:30〜17:00休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始、図書整理期間 ここで紹介した他にも、山形県内には各市町村に素敵な図書館があります。司書さんたちが工夫を凝らしてイベントを開催していることも多いですよ。 家族で、カップルで、ひとりで、図書館を味わってみてください。