-
山形ライフ 2023.12.01
山形の有名人といえば!?期待のパフォーマーにも大注目
山形のエンターテイメントの第一線を行く、山形出身の芸能人や有名人が近年どんどん各地のイベントにも出演されています。 新生パフォーマーやクラブDJも積極的に出演されているようです。 今回は、山形でご活躍中の山形出身芸能人や有名人、今後大注目の芸能人を紹介していきます。 ミッチーチェン 画像出典:山形ローカルタレント・ミッチーチェン (MCGATA・チェンタンソク)のブログ 「山形の芸能人といえばミッチーチェン!」というくらい、県民の誰もが知る芸能人ではないでしょうか。 天童市出身の方で、山形だけの人気に留まらず、過去には全国放送の「踊る!さんま御殿」の出演もされていました。 「おれもにぐくいでぇな~」のフレーズでおなじみの「週末びっくり市」のローカルCMは特に印象的です。※山形弁がわからない方へ。「おれもにぐくいでぇな~」は、「俺も肉食べたいな~」という意味です。 また、ミッチーチェンさんは歌手の側面もお持ちです。 本格的なラップや韓流テイストのポップミュージックを繰り広げ、イベント会場やお茶の間を盛り上げる姿も見受けられます。 私も今夏、長井市で開催されたお祭りにミッチーチェンさんが出演されると聞き、家族とともに見に行ってきました。このときは、東北銘醸株式会社のCM曲「初孫」や東北電力CM曲の「元気ですか」などを歌唱していて、「さすがエンターテイナーだな~」と感動してきました。 ファンサービスとして、会場に集まる観客全員にグータッチをしたり、行列ができるサイン会にも対応されたりしていましたよ。 ロケット団三浦 昌朗 画像出典:GRAPE COMPANY ロケット団はボケ担当の三浦 昌朗さん、ツッコミ担当の倉本 剛さんの漫才コンビです。三浦さんは山形市出身。 お笑い好きであれば、ロケット団が全国放送の「爆笑レッドカーペット」に出演していたのをご存知の方も多いのではないでしょうか。 相方の倉本 剛さんの時事内容に、三浦さんが山形あるあるで対抗するネタで笑いを呼んでいましたね。 山形県民であれば三浦さんの山形訛りを解読できるとは思うのですが、県外の方であれば「何を話しているのかわからない…」となる人も多いはず。ネタではありますが、三浦さんの訛りはそれだけ聞き取りづらくて、だからこそ面白みが倍増していました。 ミッチーチェンさんもレギュラー出演しているローカル放送「昼ドキTV!山形チョイす」にも、不定期で出演しています。 それに、三浦 昌朗さんは何といっても「軽未使用車専門店fino」のCMにもご出演してくださっています。 山形の有名人として極自然にスッと馴染んできた、とても愛嬌を感じる方です。 パフォーマーたつみ 画像出典:東北・山形の芸能事務所タレント&MC多数スタンバイ!Spur-crew (スパークルー) たつみさんは、大道芸に魅せられ自らも大道芸の道に飛び込み、極め続けている尾花沢出身のパフォーマーです。白いお面を付けた姿でのパフォーマンスが印象的で、記憶に残る方も多いのではないでしょうか。 披露するパフォーマンスは、ジャグリングやマジック、ダンス、水晶玉を操るコンタクトジャグリング。SNSの更新も積極的で、パフォーマンスの練習をストイックにされている様子もたびたび上げられています。 私がパフォーマーたつみさんの出演を見に行ったときには、観客を巻き込んだ表情豊かなパフォーマンスで笑いを誘っていました。一日二回に分けての出演をしていて、どちらも満席で立って見ている人もたくさんいました。 活動の場は、保育施設やテーマパーク、イオンモール、マルシェなどとても広いので、多くの人に注目されているとうかがえます。保育施設への寄付やボランティアなどの慈善活動も積極的に行っているとのこと。 たつみさんの活動を、9月の記事でも紹介しております。ぜひチェックしてみてくださいね。 今後ますます大注目されること間違いなしの有名人お三方を紹介させていただきました。 ここで紹介した方以外にも、飛躍している山形の有名人はたくさんいます。誰もが山形を盛り上げてくださる方々です。ぜひ活動の応援をしていきましょう! 今回紹介した有名人 ミッチーチェンさん ブログ 山形ローカルタレント・ミッチーチェン (MCGATA・チェンタンソク)のブログ YouTube ミッチーチェンチャンネル X https://twitter.com/madmaniax25 Instagram https://www.instagram.com/madmaniax25/ ロケット団 三浦 昌朗さん ブログ ロケット団三浦のニヤリ日記 X https://twitter.com/rocketdanmiura Instagram https://www.instagram.com/rocketdanmiura/ パフォーマーたつみさん ホームページ 東北・山形の芸能事務所タレント&MC多数スタンバイ!Spur-crew (スパークルー) Instagram https://www.instagram.com/tatumi_yamagata/ X https://twitter.com/tatumin1 -
山形ライフ 2023.11.10
気候に左右されない遊び場【くるんと】と秋めく蔵王の見どころ紹介♬
長く続いたあつ~い夏が過ぎ、「秋はどこ行った?」ととまどってしまうほどの寒さがやってきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?温かい日を見定めて、芋煮会を楽しんでいる方もいるのでは。 しかし、気候に左右されないスポットを押さえておくのも大切です。 今回は小さいお子さん連れの方に朗報の、長井市に新しくできた児童館を紹介いたします。 記事の後半では、秋のドライブにおすすめの蔵王の紅葉と、蔵王で開催のイベントを紹介していきます。 *本記事で紹介する内容は当社スタッフの感想であり、特定企業の広告ではありません。 長井市遊びと学びの交流施設【くるんと】 2023年9月、山形県長井市の長井駅前に、子ども向けの遊び場と図書館が一緒になった施設【くるんと】がオープンしました。 看板や入口にある白く不思議な形をしたモチーフは、繭を模したものです。施設を上空から見てみると、建物のデザインも繭の形をしているのがわかります。 画像出店:Googleマップ航空写真 「蚕(子ども)を大切に『くるんと』優しく包む」という思いが込められた施設なんだとか。 私も5歳の子どもを連れて遊びに行きました。 圧巻だったのが、広々とある青いボールプールです。たくさんのボールが潜っていけそうなくらい、水のようにプールを埋め尽くしているんです。山形県内でここまで広いボールプールがある施設は、もしかしたら初めてかもしれません。 その場で遊んでいた子ども達を始め、大人達もみんな大はしゃぎしていました。 ほか、ブロックやレール、乗り物のおもちゃで遊べる広場もあり、子どもがすごく真剣になってブロック遊びをしていました。 できあがったのが、とても長い乗り物です。子どもの発想ってやっぱりおもしろいですね。 「くるんと」の遊び場の利用時間は、90分となっています。公式LINEで必要事項の登録をし、発行された整理番号を控えてから施設へ行く流れです。 施設内には遊び場や図書館だけでなく「ドトールコーヒー」もありました。学生や大人のみで行っても楽しめる施設です。長井駅に近いので、お出かけの候補としておすすめですよ。 蔵王の紅葉と【蔵王マルシェ】 今年も紅葉を楽しむ季節がやってきましたね。皆様がおすすめする紅葉スポットはどこですか? 私のおすすめは、蔵王山へ向かう途中にある【樹氷橋】で一望できる紅葉です。 樹氷橋から見下ろすと、酢川が眺められます。あまりに非日常な空間が目の前に広がっているので、リフレッシュにはうってつけの場だと思います。 橋を渡り切った先の左側に車を駐車できる広場があるので、車を停めるのであればそこをおすすめします。歩道がない橋なので、走行中の車には十分に気をつけて紅葉を楽しんでみてください。 もちろん、車を走らせながら蔵王山の紅葉を眺めるのもおすすめです。 10月下旬、樹氷橋の手前にある施設「わらべの里」で【蔵王マルシェ】が開かれていました。 店頭にはパンや芋煮、ペットケアのお店。中に入ると、食べ物やクラフトビールの販売、そしてハンドメイドやワークショップのお店がずらりと並んでいました。奥にはリラクゼーションのお店も。2階に上ると、占いのお店もありました。 今回、出店者の「irodorino.sekai」さんのワークショップに子ども達と参加してきたので、紹介をいたします。 「irodorino.sekai」は、蓮や菩提樹などの本物の葉っぱを使ったアートが楽しめるお店です。自分で葉っぱに好きな色の絵の具を塗り、目や王冠などの好きなパーツを付けて、ガーランドや額に入れ完成です。 子どもは金色と赤、黒と紫などの絵具を塗って、個性溢れる唯一無二の作品に仕上げていました。店主の方がとても優しくご教示くださり、子ども達はのびのびとワークショップを楽しんでいました。大人も子どもも楽しめるお店です。 SNSでの発信をされていますので、出店情報をチェックしてみてください。 蔵王マルシェは、蔵王温泉の「高見屋グループ」が主催するイベントです。今回初めて参加して、蔵王温泉を盛り上げる熱気を感じました。観光客向けに芋煮のキッチンカーがあるのも山形ならではです。 毎月最終日曜日に開催しているイベントなので、タイミングが合った際にはぜひ訪れてみてください。 今回紹介した施設やスポット、お店の情報 【くるんと 長井市遊びと学びの交流施設】 住所:山形県長井市本町一丁目1-1 駐車場:あり あそびば:10:00~18:00 受付終了16:30/休館日 第2・4火曜日と1月1日 図書館:10:00~19:00※土曜日、祝日前の日曜日は20:00まで/休館日 毎月第2、第4火曜日(祝日の場合翌日)1月1日、特別整理期間 ホームページ:https://kurunto.jp/ 【樹氷橋】 住所:山形県山形市蔵王温泉 駐車場:なし※橋を蔵王山方面へ渡り切った左側に駐車スペースあり 【蔵王マルシェ】 開催場所:歴史と文化の美術館 わらべの里 住所:山形県山形市蔵王温泉 童子平1138 駐車場:あり Instagram:https://www.instagram.com/p/Cy__TjLyPLW/ 【irodorino.sekai】 活動圏内:山形県内 Instagram:https://www.instagram.com/irodorino.sekai/ -
山形ライフ 2023.10.09
山形県内のクラフトビールを求めて
「ビールが美味しい季節になりましたねぇ」 というと、どの季節を思い浮かべますか?私はいつでもビールは美味しいと思うので、決めることができません(苦笑) さて、昨今では【クラフトビール】が日本を賑わせているようですね。 オシャレなパッケージ、唯一無二の材料とホップのコラボレーション、特別感など、多くの斬新さを持つ点が、注目を浴びる理由なんだとか。 クラフトビールを製造する場所を「ブルワリー」といい、山形にも少しずつ増えてきているようです。 今回は、山形市蔵王と天童市の旅館にあるブルワリーを、そして白鷹町にあるクラフトビールに魅せられた酒屋さんも合わせて紹介いたします。 *本記事で紹介する内容は当社スタッフの感想であり、特定企業の広告ではありません。 【ZAO BREWERY&CrangDining(蔵王ブルワリー&クラングダイニング)】 山形市表蔵王口から蔵王山方面へ昇っていくと、途中にお馴染みの赤い鳥居が見えてきます。 「蔵王ブルワリー&クラングダイニング」は、その赤い鳥居のすぐそばにあるお店です。 店内では旬の自家製食材を使った料理と、自家製のクラフトビールをいただけます。どちらもテイクアウトメニューがあるので、シチュエーションに合わせて楽しめる仕様となっています。 季節ごとに限定料理が変わり、秋は「国産牛とたっぷりきのこの月見PIZZA」の販売をしているとのことです。 自慢のクラフトビールには蔵王の湧水を使用しています。 店内には「モンティディオ山形」とのコラボビールや、「さとう錦」をふんだんに使用した山形ならではのクラフトビールがあり、私はどちらも購入しました。 子どもから「チーズのピザが食べたい!」というリクエストがあったので、この日「クワトロフォルマッジ 4種のチーズ」も合わせて購入してきました。 生地にはもちもちの歯ごたえがあり、たっぷりのチーズがトッピングされていたので大満足していました。 10月にはラフランスを使ったクラフトビールのお披露目会が模様されるようですよ! 最新情報は【蔵王ブルワリー&クラングダイニング】のInstagramやホームページをチェックしてみてください。 【天童温泉「湯坊いちらくTENDO SPA&BREWWERY」】 天童温泉街の一角にある「湯坊いちらく」は、「天童ブルワリー」を誕生させた希少であり、有名な温泉旅館です。 常時販売しているクラフトビールは「天使のさくらんぼ」と「蕎麦ドライ」。売店での購入もできるので、気軽に訪れることもできます。 蕎麦ドライがどんな味と匂いなのかに強く興味をそそられ、購入後さっそくテイスティングをしました。 匂いはビールそのものの美味しい苦味を想像できる香り、その中にふわっとした蕎麦の風味が感じ取れました。 味わいは、想像以上の苦味の中に「あ、蕎麦の風味がある!」と蕎麦の存在を探し当てることができました。 口の中で原材料の存在を探りながら飲む。ここで新しいビールの楽しみ方を発見できました。 「湯坊いちらく」では、「天童温泉オクトーバーフェスト」という、白鷹町ホップ100%のクラフトビールが飲める宿泊プランを展開中です。 今年8月4日に収穫のこだわり抜いた白鷹町ホップを使用している、ここでしか飲めないクラフトビールを天童温泉と共に楽しめます。 【源七遠藤商店】 白鷹町横田尻にある「源七遠藤商店」は、たくさんのクラフトビールを取り扱う酒屋さんです。 クラフトビールだけでなく、通常の国内製造ビールや日本酒、ワインなどの酒類、食品、ハンドメイド作家の製品の販売もされています。 訪れたときにはひっきりなしにお客様が来店し、人気のお店だと自然と感じ取れました。 現在は17箇所の国内産ブルワリーと、10箇所の海外産のブルワリーの商品を取り扱っています。 「源七遠藤商店」の噂は国内外問わずに届き、以前には台湾からご来店された方もいたそうです!すごい! 陳列棚を一目見るだけでも、オーナー夫婦のクラフトビール愛がこれでもかと伝わってきました。 国内産の中でも目を引いたのが、愛知県産のクラフトビール。パッションフルーツ、クランベリーのほか、マシュマロ、バニラまで入っていて、どうしても味を確かめたくて購入しました。 飲んでみると、ビールというより甘いカクテルのように感じました。店主の奥さんからは、「デザートビール」という概念を初めて教えていただいていたので、「なるほど」と納得です。 どんどん個性的なクラフトビールが増えていくにつれ、クラフトビールファンも増えていっているようですね。私もその1人に加わりました。 県内ではクラフトビールを取り扱う個人酒屋さんが増えていっている傾向です。 クラフトビールの催し物も増えてきているので、まだ試されていない方はぜひ足をお運びください! 今回紹介したお店と旅館 【ZAO BREWERY&CrangDining(蔵王ブルワリー&クラングダイニング)】 住所:山形県山形市蔵王上野 字南坂1096-18 駐車場:あり 営業時間:10:30-17:00(ラストオーダー16:30) 定休日:水曜日 ホームページ:https://www.zao-brewery.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/zao_brewery/ 【天童温泉「湯坊いちらくTENDO SPA&BREWWERY」】 住所:山形県天童市鎌田本町二丁目2-21 駐車場:あり ショップ営業時間:8:00-21:00 ホームページ:https://itiraku.com/ Instagram:https://www.instagram.com/yubowichiraku/ 【源七遠藤商店】 住所:山形県西置賜郡白鷹町横田尻1450 駐車場:あり 営業時間:8:00-20:00 定休日:火曜日 ホームページ:https://gen7endoh.base.shop/ Instagram:https://www.instagram.com/gen7endoh -
山形ライフ 2023.09.10
2023年夏、山形県内各地でお祭り復活!
2023年夏、「3年ぶり」「4年ぶり」のお祭りが全国各地で開催されたという嬉しいニュースをやっと耳にできました。 もとよりお祭り大好きな私は、県内のお祭りをさっそくいくつか観に行ってまいりました。 今回は県内で開催されたお祭りの様子について綴らせていただきます。 8月15日【水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会】 大正時代から始まったとされる大江町の花火大会は、2022年に100周年を迎えました。なんと、山形県内では最古の花火大会といわれています。 毎年8月15日には、大江町中を流れる最上川に2000個の灯ろうが流れます。 灯ろう流しは、大江町が船運の港町として栄えていた頃に水難事故が相次ぎ、死者を弔うために流したことが始まりだとか。 今年もたくさんの人々の思いを乗せた灯ろうが、花火とともに幻想的な情景を織りなしました。 花火は3カ所から全部で4000発程打ち上げられます。 今年の花火は、いつもより『カラフル』で、そして『キラキラ』とグリッターがたくさん入った花火が多かったように思います。花火にも時代を感じました。 最後に打ちあがる2尺玉は、大江町の花火大会に終わりを告げます。今年の2尺玉も圧巻でした。 親戚の1人がいつも「これで1年がまた終わるね」と2尺玉の火が消えると同時に言うのですが、今年も言っていました。気が早いように感じますが、最近では私も言葉の通りに思うようになりました…。 さて、我が家はいつも花火の打ち上げが始まる前に、大江町駅付近に並ぶ屋台群を見て、夜ご飯の調達に行きます。 焼きそば、お好み焼き、どんどん焼き、たこ焼き、串焼きなど、お祭りで並ぶ屋台ならではのラインナップが勢ぞろいしていました。 大江の花火大会では、いつも【めちゃうま亭】の「チーズ入りお好み焼き」を買います。 2019年までは毎年のように訪れているお店でしたので、久しぶりに食べられて感無量です。変わらぬボリュームと美味しさでした。 8月27日28日【おばなざわ花笠まつり、諏訪神社例大祭】 山形の名物「花笠」は、尾花沢市が発祥の地です。過去にこちらの記事でも触れさせていただいております。 尾花沢市徳良湖周辺の紹介をしておりますので、再度ご一読いただければ幸いです。 おばなざわ花笠まつりは、毎年8月27日と28日に開催されます。今年は4年ぶりの開催でした。 初日は、尾花沢市「諏訪神社」の例大祭が開かれます。この日は諏訪神社へ参拝に訪れる人も多くいます。私はお昼頃に訪れましたが、すでに参拝客の行列ができていました。 尾花沢諏訪神社の歴史はとても古く、源義経の家臣、鈴木重家の子孫が長野県の諏訪大明神を勧請したことが縁起といわれています。 花笠まつりは、鈴木家一族によって京都祇園祭をモデルとして誕生したと伝えられています。当初は「尾花沢まつり」と呼ばれていて、東北で有名なお祭りのひとつとされていたのだとか。 午前9時から「囃子屋台」や「豊年踊り」が列を成して中心街を通ります。 また、無形文化財に指定されている「尾花沢雅楽」や「祭囃子」も諏訪神社に奉納されます。 道を行く踊り屋台を眺めていると途中で屋台が止まり、奥で仕度をしていた着物姿の女の子が姿をあらわしました。 そして、「花笠道中」という曲に合わせてかわいらしく踊り始めました。大人に混じって子どもが大勢の前で踊りを披露する姿は、昨今ではとても新鮮に感じました。 続いて、お神輿をかつぎはしゃぐ子ども達や、豊年踊りを演じる大人たちの列が諏訪神社からあらわれました。 先頭には、人力で動かす大きな屋台に続いて、天狗の姿をした人も列に混じっていました。 後には獅子舞もやってきて、観覧していた人達の頭を順に噛んでいく余興もしていました。 お祭りの合間では、尾花沢出身の【パフォーマーたつみさん】が大道芸を披露していました。 2回の出演で、どちらも満席!噂を聞いてとても気になっていた方でしたので、初めてお目にかかれて大満足の1日でした。 ちなみに、おばなざわ花笠まつりでも【めちゃうま亭】の「チーズ入りお好み焼き」を食べてきました。ぶれないボリュームと美味しさにいつも感服します! 28日の花笠パレードには行けませんでしたが、尾花沢らしい雄々しい花笠音頭が繰り広げられたようです。来年こそは観覧と参列をしたいと思います。 今年は秋にも各地でお祭りが催されているようです。まだお祭りに行けていない方でも間に合います!数年ぶりに山形に戻ってきた活気を、ぜひ堪能してきてください。 今回紹介したお祭り、スポット、お店 【水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会】 打ち上げ場所:楯山公園千本原観覧場所:山形県大江町最上川河畔開催日時:毎年8月15日 19:00~20:30 【おばなざわ花笠まつり、諏訪神社例大祭】 観覧場所:(メイン会場)尾花沢市内県道120号 中央駐車場周辺開催日時:毎年8月27日、28日 27日9:00~夜、28日10:00~夜 【諏訪神社(尾花沢市)】 住所:山形県尾花沢市梺町3-1-6 【めちゃうま亭(チーズ入りお好み焼き)】 拠点:宮城県石巻市出店:宮城県、山形県内の各所やお祭り活動情報:Instagramアカウント 【パフォーマーたつみさん】 拠点:山形県出演:山形県内イベント活動情報:Instagramアカウント -
山形ライフ 2023.08.05
暑い夏を乗り切る!茄子料理&滝が見える避暑地
暑い日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか? 暑いなかでも、キュウリや茄子、トマト、ピーマンなどの夏野菜を家庭菜園で育てることが醍醐味のひとつです。食べると体温を下げ、熱中症の予防にも良いといわれていますね。今回は、我が家の庭で実った茄子で作る料理の写真とレシピを紹介していこうと思います。 そして最後には、少しでも涼を楽しんでいただきたいと思い、上山市にある【芳刈滝不動】を紹介していきます。 暑い夏を乗り切る一助としていただければ幸いです。 揚げ茄子が大活躍!おすすめ夏料理レシピ 我が家では「毎年キュウリと茄子とピーマンの苗を2つ購入する」と決めています。しかし、茄子の苗が例年になく種類多く販売されていたため、今年は茄子の苗を3つ購入しました。そして茄子がどの作物よりも群を抜いて成長をしていき、消費するのに「今日はどんな料理にする?」と飽きが来ないようにレシピを考える毎日を送っています。その中で特においしいと思ったレシピを紹介していきます。 茄子消費レシピ①【茄子の揚げびたし】 茄子を消費するのにおすすめの王道のレシピですね。我が家流は、おろししょうがに揚げ玉を多めにふりかけてポン酢でいただきます。 ①茄子を食べやすい大きさに切ります。理想は縦に4〜5等分にすることです。皮に切り込みを3、4カ所入れます。 ②フライパンに注いだ油で揚げます。サラダ油でもかまいませんが、米油がおすすめです。私は胃が弱い方なのですが、こめ油だと食べた後の胃のもたれをあまり感じなくなりました。(個人差はもちろんあると思いますが…) ③お皿に添えた茄子におろししょうがとポン酢、揚げ玉をかけます。これでできあがりです。お好みのポン酢でどうぞ。 茄子消費レシピ②【キーマカレー】 こちらも茄子を揚げますが、スパイスの効いたキーマカレーと素揚げした野菜の相性がバツグンに良いのでおすすめです! ①お好みのひき肉を必要な人数分用意してください。我が家は5人家族で約500gの豚ひき肉を使います。 ②玉ねぎと人参、ニンニクをみじん切りにします。 ③フライパンに油を敷き、ひき肉と野菜を全体的に火が通るまで炒めます。 ④油を注いだ鍋に、大き目に切った茄子やピーマン、さやいんげん、ズッキーニなど、お好みの野菜を素揚げします。 ⑤ご飯とキーマカレーを盛り付けた上に、素揚げした野菜をトッピングしてできあがりです。 作る工程が少ないので、大きな手間にはならない料理ばかりです。後はスタンダードに茄子の漬物にするのもいいですね! 今年の夏は、ご紹介した料理にぜひチャレンジをしてみてください。 「暑中見舞い申し上げます」涼をお楽しみください そして今回は、少しばかりの涼をご提供したいと思います。 山形県といえばたくさんの山がある土地です。ということは、避暑地となるスポットがたくさんあるということでもあります。 そこで今回は、上山市菖蒲地区【芳刈山】にある【芳刈不動滝】をご紹介いたします。 【芳刈不動滝】へ行く道は、芳刈放牧場を経由するか、菖蒲地区からの林道を経由するかの2通りあります。 今回は菖蒲地区からの林道を経由して訪れてきました。こちらは滝の近くまで行くのに、しばらく砂利道を進まなければなりません。といっても車で行けますので、登山をするための重装備をして行かなくても大丈夫です。 しかし靴は滑りづらいものを選び、虫や植物対策に長袖を着ていくなど、対策は必要でしょう。 林道に入り道なりに進むと、右手に「芳刈不動滝約3,000m」という、青と白の看板が立てられています。 看板の先は一本道なので、迷うことなく目的地へ到着できるようになっていました。 到着地には、「芳刈不動滝」と書かれた看板と【芳刈山】に祀られる不動明王様のお堂が建立される由来が書かれた案内板があります。 そしてすぐそばには「芳刈歩道」と書かれた案内板もありました。車から降りると、滝が近くにあるとわかる水の音が歩道の先から聴こえてきました。 歩道に入って行くと、樹齢がとても長いと感じる杉の木が何本もそびえていました。 足元にはシダ科の植物もたくさんあったので、水が多い場所だとわかります。 さらに奥に進むと、目的とする滝がありました。10m上から降り注ぐ水が、岩へ打ち付けられる滝です。 暑い夏にはもってこいのとても涼やかなロケーションが、そこにはありました。 道の途中、急斜面や手すりがない丸太の橋があるので、天候や体調のコンディションをよく見定めて行ったほうがいいように思います。山深い場所ですので、熊対策も十分にしていくと良いでしょう。 今夏もとても暑い日々が続きますが、夏野菜とお気に入りの避暑地で楽しくお過ごしください。 今回紹介したスポット 【芳刈不動滝】 住所:山形県上山市菖蒲地区 -
山形ライフ 2023.06.21
1年を彩るお気に入りの植物を探しに行こう!
毎年気温がグングン上がる頃には、花や野菜の苗などを販売するお店も活気づいてきます。 メジャーな花では、マリーゴールドやペチュニア、サルビア、ニチニチソウなどがホームセンターではずらりと並びますね。 野菜ではキャベツ、豆シリーズ、茄子、とうがらしを始めとして、トマトやキュウリ、ハーブ類などが時間差で並ぶようになります。 見て、選んで、植える楽しみが増え、自然と行動的にもなってきます。売り場の鮮やかさを見に訪れる方も多くなるのではないでしょうか。私もその1人です。 今回はおすすめの花屋と、イチオシしている農家のお店を紹介いたします。 山形市漆山 出羽園 山形市漆山には、「扱っていない植物はないのではないか?」と思うくらいの大きな花屋【出羽園】があります。 大正14年に創立したお店で、地域に根付き老若男女問わず通うファンも多いお店です。 人気商品のハーブも、バジル、ローズマリー、オレガノなどたくさんの種類が並んでいました。 中でも目を引いたのが、土に植えられているホワイトセージです。乾燥されたものしか見たことがなかったので、「育てられるんだ!」と興味が湧いて興味本位が高じてすぐに買い物かごへ入れました。 他にはケイトウやジニア、薔薇など数えきれないほどの花の苗、カラーリーフ、果樹もあって、360度どこを見ても全然飽きがきません。 店長におすすめの花をうかがい、ホワイトラベンダーを紹介していただきました。ラベンダーといえば紫を思い浮かべるので、白いラベンダーがあることに驚きました。暑い気候に反し、涼しげな色合いがおすすめポイントだそうです。 今夏は涼し気な色をしたホワイトラベンダーをお家に取り入れてみてはいかがでしょうか?秋頃までは楽しめるそうですよ。 店内では、アレンジメント教室や寄せ植え講座などの告知もいくつか掲げられていました。花が好きな方の声に応えるイベントを定期的に開催しているようです。 ホームページではレンタル観葉植物やエクステリアの紹介もされています。 お家に植物のアクセントを取り入れたいとき、漆山の【出羽園】にぜひ訪れてみてください。 農家の店トマト 【農家の店トマト】は、中山町、東根市、高畠町、上山市にある、プロの農家が使用する肥料や土、農機具などが揃っているお店です。 一般向けにも植物や肥料など販売しているので、私もよく利用させていただいています。いつもお世話になっているお店は上山店なので、今回は【農家の店トマト上山店】の紹介をさせていただきます。 【農家の店トマト上山店】も、花や野菜の苗、果樹の種類が豊富です。 いつも注目しているのは、50円や100円の花の苗が陳列されているコーナーです。ラベンダーやキンセンカ、ケイトウなど、開花する前の状態で販売されているのもポイントです。 毎年花を咲かせる宿根草(しゅっこんそう)が主で、一度お庭や鉢に植えると、毎年綺麗な花が咲くのを楽しみにできます。小さかった苗がどんどん広がり増えていくので、育てる楽しさも感じられますよ。 とても買い求めやすいお値段なので、気軽にガーデニングを始められるのも魅力のひとつです。 上山店の店長には、肥料、土、農薬などには、プライベートブランドの商品もあると教えていただきました。もちろん一般の方もお買い求めできるので、特に初めて畑を始めたいという方はトマトに立ち寄ると迷わないのではないでしょうか。 店長からは「農家の方も一般の方も気軽にご相談ください」と伝言をいただきました。 敷地内には、食品を販売している【ファーマーズマーケットトマト】もあります。 米や卵、野菜、果物、加工食品などが販売されているので、食材の買い出しにも利用できますよ。 さらに隣には、【HATAKE STYLE(ハタケスタイル)】という、季節の果物を使ったスイーツを食べられるお店があります。 私はメロンパフェを食べてきました。 山形県内には今回紹介したお店以外にも、たくさんの花屋があります。 お気に入りの花屋を見つけて、暮らしに彩りと癒しを取り入れてみませんか? 今回紹介したお店 【出羽園】 住所:山形県山形市漆山427番地 駐車場:あり 営業時間:3月から10月10:00-18:00、11月から12月10:00-17:30、1月から2月10:00-17:00※詳しくはホームページをご覧ください。 ホームページ:http://www.dewaen.com/ 【農家の店トマト上山店】 住所:山形県上山市金瓶字山ノ上28 駐車場:あり 営業時間:8:30-18:00※1月から2月は17:00まで ホームページ:http://katoo.co.jp/shop/shop-tomato -
山形ライフ 2023.06.03
得意が集結!Camper’s Delight 新月祭
5月19、20、21日の3日間、山辺町【山形市少年自然の家】野外ステージで面白いイベントが開催されました。 その名も【Camper's Delight 新月祭】。 私が参加してきたのは19日のみでした。しかし、その1日だけでもイベントの魅力を感じましたので、今回は初日のレポートをさせていただきます。(後日談を聞くと、やっぱり全日参加したかったです) 野外イベントやキャンプ好きにはぜひ注目していただきたいイチオシイベントです!9月の新月の頃にも開催予定ですので、こちらの記事を読んでイメージを膨らませてみてください。 小雨でもノーダメージ!炎舞やキャンプファイヤー開幕 初日のスタート時間は昼下がりの3時。当初は小ぶりの雨が降っていましたが、夜になるにつれ止んでいきました。 会場はテント泊ができるスペースもあり、到着した時にはすでにタープやテントが張られていました。 ステージにはDJブースが設置され、会場の空気感をさらに盛り上げていました。出演していたDJは、山形県内含む東北で活躍中の方々ばかり! 出店や参加されている方々が、音楽に合わせて自由に踊っていました。一緒に参加していたお子さん達も音楽に合わせて三種三様にダンスを踊ったり、遊んだりもしていましたよ。中でも小さい男の子が絶え間なくとてもパワフルに踊っていて、とてもほのぼのとした一面も切り取れました。 19日の目玉の1つには、日が暮れた頃に始まるファイヤーパフォーマンスがあります。 炎を自在に操りながら炎舞するパフォーマンスを山形で見られるのは、なかなかないのではないでしょうか。パフォーマーは山形出身のトキアミTaroさん。山形でのパフォーマンスは実に4年ぶりとのことです。 そして、夜にはお待ちかねのキャンプファイヤーもあります。 火を囲みながら、アフリカ太鼓やハンドパンの音に乗って、ここでも参加者の方々が自由に体を動かしていました。 火を使った豪快なパフォーマンスが見れるのも、キャンプファイヤーも、野外イベントならでは、そして夜ならではできることですね。どちらも圧巻でした! イベントを華やぐ数々の出演、出店者たち 会場の熱気を支えるように、様々なジャンルの出店もありました。 19日は、マクラメとドット絵、手作りスイーツ、ホットドッグ、クラフトビール、お茶、焼き鳥とラーメン、唐揚げと手相、書店、などなど。 私はクラフトビール販売店”北庄武田酒店”でクラフトビールをさっそく購入し、ごちそうになりました。お店にはイギリスやアメリカの色とりどりなパッケージのクラフトビールがたくさん販売されていました。お客様の要望にお応えしたり、店主が厳選したりして、クラフトビールを仕入れているとのことです。 ”北庄武田酒店”は山形市宮町にあります。お酒好きの方はぜひ立ち寄ってみてください。美味しいお酒を広めるために、今後イベント開催にも力を入れていきたいと意気込みもいただきました! ほかには、マクラメやドット絵(画像)の作品を販売しているお店にも立ち寄りました。こちらの作家さんはイベント主催者の奥様です。 マクラメとは、紐を結んだり編んだりして模様や飾りを作る技法のことをいいます。ドット絵もですが、どちらも集中力が要になる作業です。作品からはとても繊細さが伝わり、見ていてうっとりしました。私はドット絵のキーホルダーを購入しました。 さて、参加できなかった翌日、翌々日も大盛況だったとのこと。 多数のパフォーマー、飲食店、雑貨店、子ども商店など、初日にはなかったお店がさらに出店や出演をしていたようです。しかも、緊急で参加された方もいらっしゃったとのこと。 最終日には山形出身の若きアーティスト、三浦コースケさんが緊急LIVEを開催したようですよ。 魅力的なイベント内容の秘密と、次回開催予定 なぜこんなに多くの音楽関係やパフォーマンス関係の方が集まるのかを、主催者の石関さんにうかがってきました。 なんと、石関さんは東北の有名なラッパーメンバーの一人という経歴があり、驚きとともに大きな納得感を得ました。参加者はお知り合いの方含め、初めてお会いする方もいたようですが、同じ価値観や考え方、志を持つ人が集まってきたのだろうと思いました。 石関さんは「得意な人が得意なことができる村を作りたい」という素敵な思いを持ってご活躍されている方です。アウトドアや物づくりが好きで、YouTubeにも積極的に活動を上げています。ぜひチェックしてみてください。YouTube 山形の一角を華やぎ、賑わった【Camper's Delight 新月祭】、次回開催予定は9月の新月の頃とのことです。Instagramのアカウント(https://www.instagram.com/camp_buu_buu/)で最新情報を発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。楽しみですね! イベント開催をした施設 【山形市少年自然の家】 住所:山形県東村山郡山辺町畑谷3725 駐車場:あり 【Camper's Delight 新月祭】主催者アカウント Instagram https://www.instagram.com/camp_buu_buu/ YouTube https://www.youtube.com/channel/UCaSpIBhD9okRz55NfuN3a9w 【ファイヤーパフォーマートキアミTaroさん】アカウント Instagram https://www.instagram.com/tokiami_taro/ 【有限会社 北庄武田坂店 KITASHO】アカウント Instagram https://www.instagram.com/kitashou_takedasaketen/ -
山形ライフ 2023.05.04
山形市にあるレンタルスペース・キッチンが熱い!一挙3店舗ご紹介
レンタルスペースやレンタルキッチンとは、会議や料理などの利用で店舗内のスペースをレンタルできるサービスのことをいいます。 最近よく耳にするようになった”コワーキングスペース”も、レンタルスペースを活用したサービスのひとつです。 今回は山形市にも拡大している、レンタルスペースやレンタルキッチンの紹介をしていきます。 山形市飯塚町【風土然(ふうどぜん)】 【風土然】はレンタルスペースもサービスのひとつとしている、オーガニックにこだわった食材を使用したランチを提供するカフェです。 オーガニックランチのメニュー内容は定期的に変わり、色鮮やかな食材で食器を彩り、まったく飽きがきません。 お皿は一枚一枚デザインが違い、デザインごとに”繁栄”や”商売繁盛”など、縁起が良い意味合いがこめられています。出てくるお皿のデザインがランダムなので、おみくじのように楽しめます。 店内の見どころのひとつは、アクセサリーや文房具、服飾品、パワーストーンなど、たくさんの雑貨が委託販売してあることです。 奥には大きなソファベッドとモニターがあり、動画配信をゆったりと観れるようにもなっていて、料理の待ち時間も楽しめます。 月の最初と最後の日曜日から火曜日まで、ハンドメイド作家や整体師、占い師が集まるミニイベントも定期的に開催されているようですよ。 それ以外にも常時レンタルスペースを提供しているので、山形市内で活躍する女性たちが集まり、毎日のように賑わっているとのこと。 ご興味ある方や新しいことを始めたい方には、憩いの場になるだけではなく、横の繋がりもできる場となります。 山形市花楯【SALOTO(サロット)】 山形市花楯に、広いキッチンとスペースをレンタルできるお店【SALOTO】があります。 2023年4月下旬にオープンしたばかりですが、オープン前からすでに見学希望者が続いているとのこと。 レンタルキッチンの中には、12人座れる椅子と大きな机が設置されています。 キッチンはアイランド型で、コンロや電子レンジはもちろん、コーヒーメーカーやポット、ホットプレートやタコ焼き機などの利用もできるようです。 キッチンとダイニングの配置が、会話をしながらお料理ができるように作られています。料理教室やお子さんの学年行事などでも大活躍できそうですね。 ほかにはホワイトボードやプロジェクターもあり、会議室やセミナーでの利用にも対応しているとのこと。 広さが十分にあるので、ヨガやワークショップなどで利用もできるようになっています。 レンタルキッチンとひと口にいえど、様々なシチュエーションが想定されているようです。【SALOTTO】の利用でコミュニケーションの幅も広がりそうですね。 人が集まる企画やイベントでぜひ検討をしてみてはいかがでしょうか? 山形市鳥居ケ丘【nakamura KICTENS(なかむらきっちんず)】 画像出典:nakamura KITCENS公式ホームページ 山形市鳥居ケ丘にあるレンタルキッチン【nakamura KITCENS】も話題の渦中にあります。 【nakamura KITCENS】は、山形の包装や梱包などのパッケージ部門を支えている【株式会社 中村紙工】が手がけるレンタルキッチンです。 中にはレンタル用の”KITCEN1”と”KITCEN2”があり、”KITCEN3”にはお好み焼きとたこ焼きのお店【大阪たこひろ】が常時営業しています。 こちらのレンタルキッチンは、ラーメンや唐揚げ、カレー、お菓子など、その場で製造するだけではなく、販売提供もできるところが魅力のひとつです。 中にあるイートインスペースで食べることもできるので、飲食店経営を目指している方は夢が叶うのではないでしょうか。飲食店経営のデモンストレーションをしてみる目的で利用すると、イメージの幅も広がりそうですね。 ほかには、イベントで販売するお弁当やお菓子の準備、料理やお菓子の教室などで利用されている方も多いようです。 利用希望者が続々と増え続けていて、予約待ちになることも多くなってきているとのこと。この記事を読んでピンと来た方がいましたら、すぐ連絡をしたほうがよさそうですよ。 レンタルスペースやレンタルキッチンの需要は日々増え続けています。場所選びやできることの幅が広がれば、日常や仕事の楽しみが増えるのではないでしょうか。 レンタルスペースやレンタルキッチンの利用で日常を彩っていきましょう。 今回紹介したお店 【風土然(ふうどぜん)】 住所:山形市飯塚町120 駐車場:あり 営業時間:11:30~17:00 定休日:水曜日 Instagram:公式アカウント 【SALOTTO(サロット)】 住所:山形県山形市花楯一丁目1−20 駐車場:あり 営業時間:9:00~21:00(冬季20:00まで) 定休日:火曜日 ホームページ:公式ページ 【nakamura KITCENS(なかむらきっちんず)】 住所:山形県山形市鳥居ケ丘19ー20 駐車場:あり 営業時間:11:00~19:00(日祝18:00まで) 定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日) ホームページ:公式ページ